新型クラウンに行くぐらいなら、新型プリウスの方がいい!? <巷の辛口情報>
最終更新日|2024年1月10日
新型クラウンと新型プリウス、何となく似ているなって思いませんか? そう思う人は少なくないようで、インターネットを叩くと、同じような意見を主張している人が結構多い。
新型クラウン
新型プリウス
顔付きはどちらも水平基調で、ヘッドライトとグリルを一体化したようなデザイン。その下の開口部も、クラウンの方が大きいのは確かだが、両サイドまで目一杯広げている感じは同じ。
新型クラウン
新型プリウス
リア周りに関しては本当にそっくりで、一瞬、塗装の塗り分けで違うだけ?って思うほど。もちろん、良くみると、横一文字のテールランプのあしらいも異なるし、クオーターパネルのデザインも、バックランプの位置も違うのだが……、それにしても似たり寄ったり。
新型クラウン
新型プリウス
室内装備の評価も、新型クラウンと新型プリウスはほぼ互角というのが多数。新型プリウスの方が上という意見もチラホラ。新型クラウンがお得意のウッドパネルやカーボンパネルを見送ったということもあり、期待していた高級感に難ありというのが、新型クラウンの室内の評価を下げた要因だろう。
新型プリウス vs 新型クラウン
◉プリウス
全長×全幅×全高:4600×1780×1430㎜
◉クラウン
全長×全幅×全高:4930×1840×1540㎜
新型クラウン
新型プリウス
もちろん、新型クラウンの方がボディサイズも室内サイズも大きく、排気量も大きいのだが、販売価格は新型プリウスが275万〜392万円、新型クラウンは435万円〜640万円。最もお手頃なグレードで160万円、最も高いグレードで248万円もの大きな差が……。
元々の生まれも育ちも違う2台ということで、比較すること自体に無理があるかもしれないが、現状ではプリウスの評判は上々で、クラウンの仕上がりに肩を落としている人が多いように感じる。
大阪オートメッセ会場で発見した、ベタベタ車高の新型クラウンはカッコ良かった!
こちらは大阪オートメッセ会場で展示されていた、モデリスタの新型プリウス。
とはいえ、新型クラウンは落とせばカッコイイという意見もあり、実際に東京オートサロンや大阪オートメッセでは車高を落としたセダンスタイルで魅了するメーカーやショップも見掛けた。
果たして、カスタム業界はどう動くのか。これから本格的に始まる、新型クラウンと新型プリウスの動向に注目したい。
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