日産が4月に開催される「上海モーターショー2021」で最新のイノベーションを出展

日産自動車は、4月21日から28日まで一般公開される「上海モーターショー2021」で、パフォーマンスと燃費性能における最新モデルと技術を出展すると発表しました。

日産の展示内容について

上海モーターショーでは、生まれ変わった新型「日産エクストレイル」を中国市場で初公開するとともに、日産独自の電動パワートレイン技術「e-POWER」の中国への導入を発表。

「日産エクストレイル」

新型エクストレイルは、日産のオールラウンドSUVの最新モデルで、汎用性と機能性が高められており、よりエキサイティングなドライビングをユーザーに届けます。

新型エクストレイルは、フルモデルチェンジにより日産のSUV史上最も先進的なモデルに生まれかわりました。初代モデルが発売された2000年から2020年までに、世界全体で累計626万台の販売を記録しています。

日産のe-POWERには、2010年に世界初の量産型電気自動車として発売された日産リーフで培われた電動化技術を応用しています。

e-POWERは、100％電気モーターで駆動するシステムで、電気自動車のようなレスポンスの良い加速、スムーズな減速、そして静粛性を実現するとともに、搭載しているガソリンエンジンが必要に応じて発電とバッテリーへの充電をすることで、外部からの充電を必要としない画期的なテクノロジーです。

２世代目となるe-POWERは、全面改良により、さらに力強く上質な走りと効率性の向上を実現しています。

さらに日産が中国市場で推進する電動化の新たな幕開けと位置づけるクロスオーバーEV「日産 アリア」も展示するとのこと。

「日産 アリア」

アリアは日産の事業構造改革「Nissan NEXT」の推進役として、力強い動力性能、コネクテッド・テクノロジー、そして革新的なデザインで、ユーザーの期待を上回る驚きを届けることを目指しているそう。

アリアに搭載された革新的な技術は、ドライバーと同乗者の双方に、今まで以上の安心感とつながりをもたらし、より快適なドライビングエクスペリエンスを提供してくれるとのこと。

「日産リーフ」の現行モデルも展示されるそう

上海モーターショーの日産の展示ブースには、日本のデザイン美学を具現化した全く新しいデザインを採用されるそうなので、ブースのデザインにも要チェック！

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