ラリーアート

ラリーアート(RALLI ART)、ウェブ閉鎖。

ラリーアート(RALLI ART)、ウェブ閉鎖。

根強いファンにとっては、実に悲しいお知らせがラリーアートから届いた。

私たちは、「The Spirit of Competition」という思想の下、世界中のあらゆる道を舞台とした過酷なモータースポーツでクルマの基本性能を鍛え上げ、三菱自動車が目指すクルマ作りの礎を築いてきました。「競うこと」「戦うこと」で生まれる、新しい価値。私たちが目指したこの思いが、さまざまなシーンにおいて、これからも受け継がれる事を願っています。

上記のメッセージを最後に、ラリーアートのウェブサイトは2018年11月30日を最後に閉鎖されてしまったのである。

ラリーアートは三菱自動車のワークスチームで、モータースポーツ事業、アフターパーツ製造販売を担ってきたのだが、2010年3月31日、今から約8年前にモータースポーツ事業から撤退。その後は、アフターパーツ販売に注力してきたのだが……。遂に最後の時が来てしまった。

しかし、WRCやパリダカをはじめ、ミラージュカップやスーパー耐久、全日本ラリーなどで活躍した栄光は決して消えることはない。

また、最近では街中で見掛けることが減ってしまったが、ラリーアート仕様のギャランやランサーやコルトプラスなどの市販車は、皮肉な結果ではあるが、これを機により稀少価値が高まり、注目度が高まる可能性もある。

なお、気になる今後のラリーアート商品の供給だが、「一部の商品につきましては 在庫販売をもって販売終了となるため、完売によりご要望にそえない場合がございます」とのこと。また、ラリーアートパーツに関する問い合わせ先は、テストアンドサービス社のウェブサイト(http://www.test-service.co.jp)に遷移するそうだ。

ラリーアート 車輌一覧

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まだまだあるぞ!
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