絶対失敗しないアンダースポイラーの取り付け方
最終更新日|2024年1月10日
「DIYでリアにアクセントをつけたい!」。ならば、アンダースポイラーがオススメ。「え!? DIYで装着できるの?」って思ったかもしれませんが、できるんです!
「今流行りのアンダースポなら、純正バンパーの下から装着するので、コツさえ分かっていればDIYで取り付けが可能なんですよ」とケースペックの広報の谷口サン。
「でも、作業は一日掛かりでしょ?」って思った人も多いはず。いやいや、それは大間違い。慣れている人なら30分、初めての方でも1時間もあればDIYで簡単に取り付けられるんです。
作業時の注意点は2つだけ!
「エアロに装着した両面テープのフィルムを先にめくってしまう人が稀にいますが、それは絶対にNG。先にめくってしまうと、エアロの位置の微調整ができなくなってしまうんです」と谷口サン。
もう一つは、ビスの打ち込み。
「しっかりと固定するためには、真っ直ぐビスを打ち込まないとダメ。そのためにも、事前にキリで穴を貫通させておくのが重要。さらに、ビスの打ち込みは手締めで行うのがベスト。電動工具の方が作業効率はいいですが、力加減が難しい。ビスの打ち込み作業は力加減が重要なので、ですから、手締めがオススメなんです」。
それでは、今回は90ヴォクシーを使って、リアアンダースポイラーの絶対失敗しない取り付け方を伝授します!
絶対失敗しない
アンダースポイラーの
取り付け方
for 90VOXY
01|純正のピンを取り外す
まずは純正バンパーに付いている両サイド(各タイヤの真後ろ部分)のピンを取り外します。マイナスドライバーの先端をピンの窪みに引っ掛けるだけで、簡単に外すことができます。
02|アンダースポイラーを仮合わせ
次にアンダースポイラーを仮合わせします。先ほど外したピンで共締めしましょう。この段階では中央部(リアハッチの真下部分)がグラグラなので、マスキングテープなどで仮固定してください。
03|位置合わせは慎重に
そして、位置決めです。クルマから離れて遠くから見たり、逆に近くから見たりして、位置を決めましょう。ズレているとカッコ悪いので、この作業は時間をかけて慎重に行ってくださいね。
04|キリで穴を開けていく
アンダースポイラーは「ビス」と「両面テープ」で固定します。シルクブレイズの製品の場合、ビスを打ち込む位置(7箇所)も決まっています。キリなどを利用してエアロと純正バンパーを貫通させて、小さな穴を開けましょう。
05|両面テープを施工する
ここで一旦、アンダースポを外します。傷付かないように毛布などの上に置き、両面テープを貼りましょう。必ず貼る前に脱脂作業を行ってください。そうすることでテープの粘着力がアップします。
06|改めて、アンダースポを装着
両面テープを全部剥がすのは絶対にNG。先端だけをめくっておきましょう。そして、その状態でアンダースポイラーを再度装着します。先ほどと同様に、まずは左右のピンでアンダースポを固定します。
07|タッピングビスで固定
そして、タッピングビスを使ってアンダースポイラーを固定していきます。前の行程で事前にキリなどで穴を開けていたので、ビスが打ち込みやすいはずです。
08|両面テープでボディに密着
この時点ではビスを完全には打ち込まず、少し余裕を持たせておきます。そうすることで、テープのフィルムが剥がしやすくなるからです。先端を引っ張って、フィルムを全て剥がしましょう。
09|ビスを増し締めすれば完成!
両面テープのフィルムを剥がしたら、タッピングビスを増し締め。これでアンダースポイラーの装着作業は完了です!
シルクブレイズのアンダースポイラーの特徴
純正とは桁違いのスポーティなスタイルが手に入る。サイズ感は小振りだが、装着前と装着後では雰囲気が全くの別モノになる。
▪純正
▪アンダースポイラー装着
純正のバンパーのAラインに合わせ、ディフューザーをAライン形状としたことで違和感がなく、統一感のある見映えに。そのディフューザーはボディとは密着させず、あえて隙間を与えたことで立体的なシルエットを生み出している。
ちなみに、今回装着したシルクブレイズのアンダースポイラーは塗装済み仕様もある。面倒な塗装作業が必要ないというのも、DIY好きのオーナーたちから喜ばれている。
今回装着した商品の詳細はコチラから
◉シルクブレイズ(リアフラップスポイラー)
http://www.kspec.jp/silkblaze/catalog/aero/minivan_lip/voxy_90/lineup05.html
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