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【初心者向け】絶対失敗しない社外ミラーの取り付け方 〜分かりやすく丁寧に教えます!〜

最終更新日|2024111

ウインカーを出すと、ミラーにLEDが出現。カッコイイ見た目が手に入るのはもちろん、安全性も向上するとあって、幅広いオーナーたちがLED内蔵の社外ミラーに注目しています。中でもシルクブレイズがリリースしている「ウイングミラー クワッドモーション」は大人気で、単純にLEDが出現するのではなく、4種類の動きも楽しめ、その機能性の高さでオーナーたちを虜にしています。

ウイングミラー講師はシルクブレイズの谷口サン

ということで、今回はシルクブレイズの谷口サンを講師に招き、ウイングミラーの取り付け方法を詳しく教えて頂きました。DIYで取り付けに挑戦する際は、ぜひ、今回の記事を参考にしてくださいね!

01|まずはバッテリーを外しましょう!

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今回のデモカーは90ヴォクシー。まずはボンネットを開けて、バッテリーを外しましょう。電装品をイジる際はショート防止のために、バッテリーを外すのが鉄則です。

02|次にマスキングで保護します!

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ミラーを外す時に「内張り外し」を利用します。その際、テコの原理で力を加えるため、どうしても内張り外しが純正ミラーに当たってしまいます。その時にキズが入らないようにマスキングで保護しましょう。表側だけでなく、念のために裏側も保護しておけば完璧です。

03|さぁ、純正のミラーを外しますよ〜!

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初心者が最初につまずく作業がココ。力ずくで外すと確実に壊れます。まずはミラーを傾けて隙間を作り、「内張り外し」を隙間に差し込みましょう。

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分かりやすいようにミラーの裏側で解説しますね。「内張り外し」を差し込む場所はココです。隙間があるのが分かりますか? その隙間に先っぽを突っ込み、テコの原理でミラーを持ち上げましょう。すると、全部で4つあるうちの、下側の2つのツメが外れます。

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残りの上側2箇所のツメは、ミラーを手で軽く揺らしながら外してください。これで純正ミラーが外れます。

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寒い今の時期は、プラスチックが固く、意外と外すのが難しい。そんな時は隙間から家庭用ドライヤーで熱風を送り込みましょう。すると、プラスチックが温まり、ツメが外れやすくなりますよ!

※ちなみに、車輌によってはミラーの裏側に「ミラーヒーター」や「ブラインドスポットモニター」のコネクターがついている場合があります。その時はコネクターも解除してくださいね!

04|さらに純正の外側のカバーも外します!

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次は純正の外側のカバーを外します。内側からツメ(5箇所)を「内張り外し」で押し込んで外していきます。その前にドライヤーでツメを温めるのをお忘れなく。

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一つ目のツメはココにあります。左側です。

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二つ目のツメはココ。三つ目のツメは、そのすぐ左隣にあります。

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そして、四つ目のツメは配線の奥で見えにくいですが、右上にあります。

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4つのツメを外した、この時点でだいぶカバーがユルユルになっています。そして、五つ目のツメは「内張り外し」が届かない場所にあるので、全体を手で軽く揺すって外します。写真で指を指しているのが五つ目のツメです。

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はい、これでカバーを外すことができました!

05|シルクブレイズのウイングミラーが登場!

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ここからは、シルクブレイズのウイングミラーの出番です。まずは左側の隙間に配線を通してください。

06|ウイングミラーを装着しましょう!

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シルクブレイズのウイングミラーを装着します。形状は純正と全く同じ。ですから、ツメの位置を合わせて押し込めばOK。この作業前にもドライヤーでツメを温めて上げると作業効率がアップしますよ!

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装着する時のコツは、ツメの位置を合わせたら、ミラー全体を均等の力で押し込むこと。そうすることで、4つのツメが上手く噛みます。力を加える時は必ず全体。点で力を加えるのはNGです。指先で点で押し込んでしまうと、ミラーが割れることもありますからね。十分に気を付けましょう。

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「ミラーヒーター」や「ブラインドスポットモニター」を装備しているクルマの場合は、指差ししているこの位置に移設してくださいね!

07|ここからは配線作業です!

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【純正】白がマイナス。
【シルクブレイズ】黒がマイナス。

まずはマイナス同士を上写真のように付属のエレクトロタップで繋ぎます。

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【純正】ピンクがプラス。
【シルクブレイズ】青・黄・赤・白の4つがプラス。

次にプラス同士を上写真のように付属のエレクトロタップで繋ぎます。シルクブレイズのウイングミラーは「4つ」の点灯方法が楽しめます。どの色の配線を繋ぐかで、点灯方法が変わりますので、好みの方法を選んでくださいね。今回は青を繋ぐことにしました。

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この時点でバッテリーを戻し、点灯確認をしましょう。このように点灯すれば次の作業に進みます。万が一、点灯しない場合はエレクトロタップを見直してみてください。大概、そこが原因です。

シーケンシャルアクションはコチラの動画でチェック
↓↓↓
http://www.kspec.jp/silkblaze/catalog/wing/wingmirror_quad/index.html#90_noah

・白の配線を繋ぐと、シーケンシャルアクションⅠ
・赤の配線を繋ぐと、シーケンシャルアクションⅡ
・青の配線を繋ぐと、シーケンシャルアクションⅢ
・黄色の配線を繋ぐと、点滅タイプ

注意|エレクトロタップの正し繋ぎ方

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まず、シルクブレイズの配線(黒)をエレクトロタップに乗せ、二つ折ります。

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次に、純正の配線(白)を真ん中の金属部に乗せ、二つ折ります。

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これで、純正の白線に、シルクブレイズの黒線を割り込ませることに成功しました。

08|余った3本の配線を絶縁します!

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余った残りの3本(赤・白・黄)の配線。そのままではショートの原因になりますので、絶縁作業をしていきましょう。まずは付属のヒートシュリンクチューブを先っぽに取り付けます。

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そして、ライターでチューブを軽くあぶると、こんな感じに先っぽが塞がります。

09|配線をまとめる

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バラバラになっている配線をキレイに束ね、邪魔にならない奥に収納します。この時、注意しないとダメなのがキツキツはNG。後々にミラーを脱着することを考えて、少し余裕を持たせ、長さに遊びを作っておきましょう。

10|白い純正のカバーを戻しましょう!

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最後に白い外側のカバーを戻します。ツメは全部で5箇所。上側に4箇所、下側に1箇所です。手でカチッと全てのツメをはめこんでくださいね。そして、最後にマスキングを剥がせば完成。お疲れ様でした!

まとめ|

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いかがでしたか。今回は「絶対に失敗しない社外ミラーの取り付け方」と題し、分かりやすく丁寧に装着方法を伝授しました。DIYで取り付けを計画中の方は、ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね!

【使用した商品の詳細】
シルクブレイズ ウィングミラー クワッドモーション
http://silkblaze.com

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