〈保存版〉今さら聞けない前後期の違い【ホンダ N-BOX】
最終更新日|2024年1月10日
2011年の登場以来、もはや国民車とも言えるほどの販売台数を誇るN-BOX。そのN-BOXが先日、後期型へとマイナーチェンジを実施したのですが、巷では「どこが違うの?」と疑問があがるほど、その変更点は僅か。ということで今回は写真を用いて前期と後期を比較し、わかりやすく違いをご紹介したいと思います。
N-BOX(標準)前期・後期のフロントの違い
標準仕様のフロント。まず違うのがグリルで、メッキバーの位置がホンダエンブレムのところに変更され、さらに立体感が高まっています。また、バンパー開口部にもメッキバーが配され、ワイド感とともにより上品な印象になっています。
N-BOX(標準)前期・後期のインテリアの違い
インテリアは従来が明るいベージュを基調としていましたが、後期型ではダークブランに変更。ダッシュボードやステアリングのホワイト加飾や、明るいトーンのシートなどがより引き立ちました。
N-BOX Custom 前期・後期のフロントの違い
カスタムグレードのフロントは、グリルのメッキバーが2重になって、立体感がアップ。と同時にグリルの下部のラインがシンプルになり、スマートさが高まっています。バンパーではフォグランプポケットのメッキ加飾が、コの字型に変更。高級感が引き上げられた印象です。さらに、ナンバープレートの位置もセンターへと変更され、安定感とバランスが良くなっています。
N-BOX Custom 前期・後期のリアの違い
写真では分かりにくいのですが、後期型はリアバンパーの下側にメッキモールがあしらわれるようになりました。前期はボディ同色のつまんだような造形だったのですが、造形と質感で魅せるスタイルに変更されています。
N-BOX Custom 前期・後期のインテリアの違い
カスタムのインテリアは、加飾パネルの塗装を刷新。マルチブラック塗装により、深みのある奥行き感を与えたそうです。全体的には黒っぽさがまして、よりシックで大人びたインテリアになっていますね。
いかがでしたでしょうか?ここ最近のホンダは、マイナーチェンジやフルモデルチェンジでも、あえて大きく変えない手法をとっていますが、このN-BOXもしかり。ただよく見ると質感が増していたり安心感・安定感がアップしていたり、バランスが良くなっていたり・・・。熟成という言葉が相応しい進化を遂げているという印象です。
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