マツダ CX-30|マイナーチェンジ 何が変わった?
最終更新|2024年1月10日
2019年10月に発売されたマツダ CX-30が早くもマイナーチェンジ。エンジントランスミッションの制技術のアップデートによりエンジン出力を高め、アクセル操作の応答性とコントロール性を向上。さらに運転をサポートする安全運転支援機能の作動上限速度の引き上げなど、「走る歓び」の進化を図っています。
二種類のエンジン出力を向上
e-SKYACTIV Xは最高出力を132kW(180PS)から140kW(190PS)に、最大トルクは224N・mから240N・mにそれぞれ向上しました。また高応答エアサプライの過給を緻密に制御し、素早いアクセル操作に対してより速やかに過給することで、応答性を向上しています。フロントフェンダーとリア部にはe-SKYACTIV X専用のバッジを装備しています。
1800ccディーゼルターボのSKYACTIV-D 1.8は、最高出力を85kW(116PS)から95kW(130PS)に向上させるとともに、より広いエンジン回転域で力強いトルクを発揮する制御を行うことで、アクセルを踏み始めた瞬間の応答を大幅に改良しました。高速道路での合流・追い越しなど、アクセルを踏み増し一気に加速するシーン(3000rpm~)において、より力強いトルクを瞬時に生み出し、ディーゼルエンジンの強みであるパワフルな加速を持続的に発揮。ディーゼルエンジンならではの低燃費など高い経済性はそのままに、アクセル操作に対して遅れなくトルクを発揮し、ドライバーが意図したとおりにクルマが応答するように燃焼制御を見直されています。
安全装備の機能拡充
追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路や自動車専用道路の渋滞時等に運転疲労の軽減をサポートするCTS(クルージング&トラフィック・サポート)の作動上限車速を約55km/hから高速域まで引き上げ。マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)の加減速制御を、より人間特性に合わせて滑らかに進化しています。
100周年特別記念車に2020ワールドカーオブザイヤーTOP3選出記念モデルが追加
2020ワールドカーオブザイヤーTOP3選出を記念した特別仕様車を「100周年記念車」に設定しました。ソウルレッドクリスタルメタリックのエクステリアカラーが設定され、さらに専用のオーナメントが納車時に進呈されます。
新たなCX-30の価格は以下の通り。(いずれも税込)
「e-SKYACTIV X」搭載車:329万4500円〜371万3600円
「SKYACTIV-D 1.8」搭載車:288万7500円〜330万5500円
100周年特別記念車 2020 WCOTY TOP3選出記念モデル:315万380円〜406万9980円
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