航続距離30%延長。全てが新しくなった新型「MIRAI」が米国デビュー
トヨタの「ミライ」がフルモデルチェンジを果たして12月に米国で発売されます。最新の安心・安全装備「トヨタセーフティセンス」と、大画面ディスプレイオーディオなど先進装備を搭載した生まれかわった「ミライ」に注目です。
後輪駆動に変更し航続距離を30%延長
前輪駆動だった先代ミライに対して、新型は後輪駆動となりました。それによってしなやかかつ力強い走りを実現されているそうです。パワフルな加速を生み出す高出力モーターの最高出力は182PS。また燃料電池システムを全て一新することで基本性能を大幅に向上。水素搭載量の拡大などにより航続距離を従来比30%を延長させています。
「デザインで選んでもらえる車」を目指した意匠
トヨタの現行車に採用されているTNGAプラットフォームを用いることで低重心でのびやかなプロポーションとなり、さらに20インチタイヤでダイナミックさと軽快感を与えています。リアビューではトランクを摘んだようなスポイラー形状がアクセントに低重心を強調したスタイルとしました。
12.3インチマルチメディアタッチスクリーンを搭載
米国で発売されるXLEとLimited、全てのグレードに12.3インチマルチメディアタッチスクリーンが標準装備されています。AppleCarPlayとAndroid Auto、さらにはAmazon Alexaにも対応しています。先ほど発表された新型LSにも同装備が搭載されていることからミライにかけるトヨタの本気度が窺い知れますね。またJBLスピーカーを14個も搭載。
トヨタセーフティセンスを全車標準装備
全てのドライバーを安全にサポートするトヨタセーフティセンスを標準装備。プリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロールやパーキングアシストなど、時代を牽引する燃料自動車らしい先進機能が盛り沢山です。
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