「購入したいクルマのエンジンタイプ」ガソリンが2位、1位は?

パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「環境意識」に関するアンケート結果を発表しました。

① 8割以上がエコドライブを実践。年代が上がるにつれて実施率が増加

環境に配慮した運転(エコドライブ)をしている人は81%でした。年代が上がるほどエコドライブをしている比率は高くなりました。

具体的に実践しているエコドライブは「急加速・急減速を避ける」73%が最も多く、次いで「アイドリングを避ける」34%、「エコ対応しているクルマに乗っている」23%と続きました。

年代別では全年代で上位2つが同じ結果となった一方で、そのほかは年代による違いが見られました。

エコドライブをしていない理由は、1位「具体的な方法がわからない」33%、2位「自由に運転したい」21%、3位「運転に集中していて余裕がない」14%でした。

年代別で見ても全年代で「具体的な方法がわからない」がトップとなったものの、最多の20代以下(38%)と最少の60代以上(26%)では12pt差となるなど、年代によって違いが見られました。

「具体的な方法がわからない」と「運転に集中しており余裕がない」の2つが、エコドライブしていない理由の半数を占めており、エコドライブをしないのではなく、できない人もいるようです。

② 購入したいクルマのエンジンタイプは、3人に1人が「ハイブリッド」

今後購入したいクルマのエンジンタイプは「ハイブリッド」34%が最多で、「ガソリン」18%、「電気」11%と続きました。また、「購入予定はない」と回答した人は13%でした。

年代別で見ると、20代以下は「ハイブリッド」の比率が最も高く、4割を超えました。また、年代が上がるにつれて「ガソリン」の比率が低くなっており、60代以上では「電気」が「ガソリン」を上回りました。

購入したいクルマのエンジンタイプを選んだ理由は、「燃料費の節約になる」が30%で最多でした。以降、「環境に優しい」19%、「燃料補給する場所などのインフラが整っている」12%となりました。

エンジンタイプ別で見ると、ガソリンは「燃料補給する場所などのインフラが整っている」と「運転に慣れている」を合わせると半数になりましたが、ガソリン以外は「燃料費の節約になる」と「環境に優しい」の合計比率が5割〜7割を占めており、理由に違いが見られました。

今回のアンケートで、年代を問わず多くの人がエコドライブをしていることがわかりました。また、今後購入したいクルマのエンジンタイプを選んだ理由として、「燃料費の節約になる」に次いで、「環境に優しい」が多く、エンジンタイプ選択時に環境へ配慮する意識も見られました。

カーシェアリングサービス「タイムズカー」では、日産のEV「リーフ」やトヨタのEV「bZ4X」を導入し、環境への負荷低減のほか、EVを気軽に体験できる機会の提供によるEV普及にも取組んでいます。タイムズカーでクルマの乗り比べをされ、クルマ購入時の参考にしてみてはいかがでしょうか。


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