初代「マツダ ロードスター」が「2019日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選定
マツダの小型オープンスポーツカー「ロードスター(初代)」が日本自動車殿堂 歴史遺産車に選定された。マツダの車輌が日本自動車殿堂 歴史遺産車に選定されたのは、2003年のコスモスポーツに続いて、今回が2回目となる。
「日本自動車殿堂 歴史遺産車」とは?
日本自動車殿堂 歴史遺産車とは、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定し、日本自動車殿堂に登録し、永く伝承するもの。
ロードスターは、①「4代に渡る変わらぬコンセプト」、②「累計生産台数100万台を超え、世界記録を更新し続けている」、③「魅力的なスタイリング、クルマを操る楽しさを提供し、日本の技術水準の高さを世界に知らしめた」という、3つのポイントが評価された。
ロードスターとは?
ロードスターは1989年の発売以来、30年に渡り、人馬一体の走りがもたらす、ライトウェイトスポーツカー特有の楽しさを一貫して提供し続けている名車。
国や文化、世代を超えた多くの人から支持を集め、累計生産台数は100万台を超える。ちなみに、「2人乗り小型オープンスポーツカー」生産累計世界一のギネス世界記録をはじめ、世界の国々でも200を超える賞を受賞している。
マツダは受賞を受け、「マツダは今後も、お客さまに「感動」を提供し続け、クルマ本来の魅力である走る歓びにあふれたカーライフを通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります」とコメント。
日本自動車殿堂 歴史遺産車の表彰式は2019年11月15日(金)に学士会館(東京都千代田区)にて。またひとつ、ロードスターに大きな肩書きが増えた。
●日本自動車殿堂 http://www.jahfa.jp/
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