【K’SPEC NOW|特選コラム】アルファードとヴェルファイアの名前の由来
最終更新日|2024年1月10日
ミニバン界の2大巨頭、アルファードとヴェルファイア。カスタムフリークはもとより、今や街中では見ないことがないくらい大人気の2台です。そんなメジャーなクルマですが、そういえばアルファードとヴェルファイア、その名前にはどんな意味があるんでしょう?? お答えします!
アルファードの名前の由来
名付け親のトヨタによると、アルファードは「星座の中でもっとも明るい星」を意味するギリシャ語のα(アルファ)」に由来する造語だそうです。綺羅、星のごとく美しいクルマが溢れかえる現代。その中でも一際輝くクルマであって欲しい・・・。そんなトヨタの親心が車名になったのではないでしょうか。
ちなみに、初代10アルファードには、アルファードGとアルファードVがありました。そしてこのGとVにも由来があります。Gは英語のGRAND(大きい、雄大の意)で、Vは英語のVICTORY(勝利)から命名されているそうです。販売店によって使い分けられていたのもあるのですが、20系からVはヴェルファイアに変更されたのでした。
ヴェルファイアの名前の由来
前述のように、元はアルファードVだったヴェルファイア。20系から兄弟車として登場しました。これまた名付け親のトヨタによると、ヴェルファイアは「英語のVELVET(物静かな)とFIRE(情熱)を組み合わせた造語」なのだそうです。一見矛盾するようですが、情熱を内に秘めて泰然自若の姿勢を貫いて欲しい。そんな親心が車名に現れているのではないでしょうか。
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