ついに出たレクサスUX。
都会派コンパクトクロスオーバー、いざ発進!
かねてから発売が期待されていたレクサスの新型SUV、UXが先日ついに発売開始となりました。「セキュア」をキーワードにした、新たなライフスタイルを提供する都会派コンパクトクロスオーバーは、果たしてどのような仕上がりなのか。ちなみに「セキュア」とは、「安心な・危険のない」の意。UXの場合はタフな力強さ、守られている安心感などを表現しているそうですが、フォトギャラリーとともに、まずは誰もが気になるエクステリアとインテリア、そしてFスポーツについてご紹介確認しましょう。
UXの特徴・エクステリア編
タフな力強さと俊敏な走りを想起させる大胆かつ洗練されたエクステリアを実現。具体的には縦方向に厚みをもたせたボディにより、安心感のあるタフな力強さを強調。さらにキャビンの中心からタイヤに向かって前後のフェンダーが張り出した構成としたほか、GA-Cプラットフォームの採用による低重心化とタイヤの大径化で、俊敏な走りを予感させるプロポーションとした。
三眼LEDヘッドランプの上部にアローヘッド形状のクリアランスランプを配置することで、精悍な表情を演出。またスピンドルグリルはブロックメッシュ形状とし、角度によって表情を変えるUX独自のデザインを採用し、力強さを表現している。
サイドは強く張り出し、リヤへ向けて大胆にキックアップする上下二つのキャラクターラインが躍動感を創出。またアーチモールを整流効果の高い形状としたほか、17インチホイールも空気抵抗を抑えながら冷却性能を両立したデザインとした。
リヤはスピンドルをテーマとした面取り造形とすることで、凝縮感とシャープさを強調。リヤコンビネーションランプは左右一体の翼形状とし、両端を立体的な縦フィン造形にすることで、走行安定性に寄与する空力性能を確保。独創的なデザインを実現しながら、機能美を追求。
ボディカラーは、UXを引き立てる3色を新たに開発。赤土のような重厚感と日差しによって際立つ発色が特徴の「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」や、岩肌をイメージし、深い陰影を表現した「テレーンカーキマイカメタリック」、ハイライトにガラスフレークが輝くソリッドライクな「セレスティアルブルーガラスフレーク」を設定し、全13色とした。
UXの特徴・インテリア編
ドライビングの高揚感を演出するコクピットと視覚的な開放感を両立したインテリアとした。具体的にはクロスオーバーらしいシルエットでありながら、走りを予感させる低いドライビングポジションとステアリングを中心に配置した操作系により、ドライビングの高揚感を演出するコクピットを実現。さらに、内と外の境界を曖昧にする日本の建築思想に着想を得た、インストルメントパネルの上部からフード・フェンダーへと内外が連続するような造形で、タイヤ位置の認識のしやすさや見晴らしのよい視覚的な開放感を実現し、「人とクルマの一体感」を創出。また、ショルダー部やセンターコンソール、ドアアームレストなど、力強い骨格を想起させる造形により、安心感を与える室内空間とした。
UXは運転に集中できる空間を目指し、操作系を機能ごとにグルーピングし、配置。また、センターコンソールボックスとパームレストが一体となった前後に長いアームレストを採用し、体格を問わず使いやすい空間を追求。コンソール上面は、人間工学に基づきミリ単位で機能や操作系の配置を調整しながら、アームレストの前端にオーディオスイッチを搭載することにより、扱いやすい前方寄りのレイアウトを実現。
フロントシートには伝統的な刺繍技法である「刺し子」をモチーフとしたステッチを採用したほか、ベンチレーション機能を持つパーフォレーションを採用するなど、機能とデザインを両立。また、和紙のような質感を表現したインストルメントパネル上部のオーナメントなど、レクサス独自の日本の美意識を取り入れたデザイン。さらに、世界で初めて磁界共振方式の非接触給電技術を車載部品として採用し、奥行き感のある発光により先進性を表現したエアコンレジスターノブなど、細部までこだわった。
インテリアカラーは、ブルーをあしらい、スポーティさとファッショナブルさを併せ持つ「コバルト」と、先進的でモダンな空間をイメージした「ホワイトアッシュ」の2色を新たに開発。多彩なバリエーションを設定する。
UXの特徴・Fスポーツ編
Fスポーツは、グリルメッシュとサイドグリルをこれまでの縦基調のメッシュを継承して発展させたブランド統一の新しいFメッシュパターンとしたほか、フロント・リヤバンパー下部の漆黒メッキ、専用アルミホイールとの組み合わせで、下部をダークトーンにコーディネート。さらに専用のシートやステアリング、メーターを採用するなど、スポーティさを強調する内外装としている。
Fスポーツ専用のチューニングにより、ドライバーの運転操作に忠実で、よりスポーティな走行性能を追求。さらにきめ細かい減衰力の制御を行うリニアソレノイド式AVSとパフォーマンスダンパー(リヤ)を設定し、優れた操縦安定性と上質な乗り心地を実現。
UXのプライスリスト
UX車両情報はこちら
https://lexus.jp/models/ux/
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