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アイボルト

【K’SPEC NOW|特選コラム】気になるあの場所、あのパーツ。一体どんな呼び方があるんだろう!? (第二弾)

最終更新日|2024110

クルマに接するなかで、目にすることが多いものの、その名前を聞かれると「・・・なんだろ!?」とシドロモドロになること、結構多いですよね。そんな一瞬「ん!?」となってしまう、そんな場所の名前をご紹介する雑学情報第2弾。

自動車メーカーやパーツメーカーによって呼び名が違うケースがありすべて正解とは断言しませんが、そんな呼び名もあるんだぁと、コネタとして覚えておくと雑談が盛り上がるかもしれません!?

① ドアを開けたときだけに目にする、こんな感じのプレートの呼び名は!?

名前はずばり、
「スカッフプレート」
付いている場合とない場合があるものの、一部セダンに見られるほか、アフターパーツメーカーから追加用としてリリースされている場合も。ドアを開けた時のアクセントとしてかなり効果的。同じクルマでも国内版と、海外版でスカッフプレートの仕様が異なる場合も一部あるんです。

② ドアをかっちり固定する、この金具は!?

名前はずばり、
「ドアストライカー」
スライドドアやスイングドア、リアのバックドアを固定するための受け側の金具のことを指します。大半のクルマは、写真のようなムキだしの粗暴な雰囲気ですが、高級車や一部車両では、固定しているボルトを隠すためのカバーが付いていたり、本体がブラックアウトされていたりすることも。ネットではストライカーをカバーする樹脂パーツなども一部見られます。

③ 乗降時や移動時に握ったりする、天井やシート背面などにあるこれは!?

名前はずばり、
「アシストグリップ」
天井やピラー、シート背面などについているケースが多いアシストグリップは、実際あまり使わない!? という人も多いかもしれませんが、多くのクルマで標準装備されていますよね。基本的に天井と同色ですが、80ヴォクシー後期など、一部車種で採用されている人気の黒天井車では、アシストグリップも黒になっています。

ちなみにホンダでは、アシストグリップのことを独自に「グラブレール」と読んでいます。

④ シートベルトの金具など、これってなに!?

シートベルトを固定する受け側は「バックル」ですが、そこに差し込む、
写真左の金具は、
「タングプレート」

さらに、ピラーにシートベルトを固定する、
写真右の赤い矢印部分は
「ショルダーアンカー」
シートベルトひとつにも、ここのパーツ名がしっかりと付いているんです。
ちなみに、シートベルトは国際基準でベルトの横幅が決まっているそうですヨ。

⑤ 荷室にあるこのフタはなんて呼ぶ!?

一体どんな呼び方があるんだろう!? その②

呼び名はいろいろあり
「カーゴリッド」
「リアシェルフ」

もっとメジャーな呼び名では
「トノカバー」

バックドアと連動して上へ持ち上がるタイプと、そのまま残るタイプがあり、トノカバーだけの取り外しがもちろん可能。駐車時の荷物隠しにも有効ですよね。

⑥ 牽引してもらう際に使う、このフックは!?

一体どんな呼び方があるんだろう!? その②

名前はずばり、
「アイボルト」
丸い部分が目玉のようだからなのか、まさにそれらしい名前が付いています。
ただしご存じのように、目にする機会は超稀なはず。

事故や故障で動かせなくなった場合などに牽引してもらうための追加ボルトで、バンパーにある専用箇所にネジ込んで使います。基本的に車載工具のなかに収納されていますので、確認してみてはどうでしょう?

ちなみに牽引フックポイントは車両側に必ず付いていますが、クルマによりアレンジはいろいろ。露骨にそこでしょ! と丸わかりなクルマも多いですが、ここ数年のトヨタ車はデザインを崩さぬよう配置を考えてデザインしているケースも。

30ヴェルファイア前期、ヴィッツなどはその好例です。ぜひ過去のK’SPEC NOW記事を覗いてみてください♪
https://andcustom.net/2017/10/02/585/

第1弾も、ぜひご覧下さい!
https://andcustom.net/2018/02/22/4151/


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