絶対失敗しないツライチの方法 ~トヨタ・ルーミー編~

最終更新日|2024110

QUESTION

自分の愛車はトヨタのルーミーです。純正のままではカッコ悪いので、ホイールと足まわりを変更してツライチにしたいと思っています。

ただし、普段乗りもするのでガッツリではなく、程良い感じが理想。コンビニやガソスタにも行けて、乗り心地も悪くならないようにしたいです。

オススメのツライチマッチングを教えてください。よろしくお願いします!

ANSWER

ローダウン量は「3~4㎝」が狙い目!

街乗り仕様のツライチがご希望ですね。となると、車高は3~4㎝ダウンがオススメ。このローダウン量なら道路の縁石も気を遣わずに乗り越えることができます。もちろん、見た目的にも純正とは全然違って、カッコ良くなります。

ちなみに、落とす際の足まわり選びですが、ダウンサスか車高調で迷うと思います。乗り心地重視でいくなら、車高調の方がいいでしょう。

その車高調にも幾つか種類があるんですが、全長調整式(フルタップ式)がオススメ。このタイプの車高調なら、低くしても、乗り心地をキープできますよ。

ホイールサイズは「17inch7J+48」が狙い目!

そして、次はホイールサイズ。純正と同じインチではつまらないし、かといって、大きすぎるとバランス的に変。ということで、17インチが無難だと思います。太さは7J、インセットは48。

ホイールはアドバンティレーシングのM993を装着。

乗り心地の善し悪しはタイヤにかかっています。いわゆる、引っ張りタイヤ仕様にすると、見た目はサッパリしてカッコ良いですが、乗り心地は悪くなってしまいます。ですので、乗り心地と見た目のバランスを考えると、タイヤサイズは195/40が狙い目です!

ツライチにこだわるなら「DIGICAM」が狙い目!

下の3枚の比較写真。何が違うか、分かりますか? そうです、ホイールが出面が違うんです。これが俗に言う「ツライチ」っていうやつで、ホイールとフェンダーのクリアランスが少なければ少ないほど、不思議なもので、クルマがカッコ良く見えるんです。

車高(4㎝ダウン)も、ホイール(17inch7J+48)も、タイヤ(195/40-17)も一緒なのに、ツライチが違うだけで、こんなにも見た目が変わってきます。

5㎜のスペーサーを入れた場合

左はスペーサー未装着、右は5㎜のスペーサー入り。

DIGICAMのアジャスタブルスペーサーを装着します。装着方法は簡単で、純正のボルト部分に引っ掛けるだけでOK。この状態でホイールを装着すれば、5㎜、ホイールが外に出ます。

左はスペーサー未装着、右は5㎜のスペーサー入り。

スペーサー未装着時のクリアランスは11㎜。スペーサー装着時は6㎜。つまり、5㎜、ホイールが外に出たわけです。たった5㎜の違いですが、写真で見比べると印象は全く違いますね。

左はスペーサー未装着、右は5㎜のスペーサー入り。

注意点は重ね付け。5㎜では満足できないので、もう5㎜、上から重ね付けしようとする方がいます。それは絶対にNG。5㎜までならナットでキチッとホイールを固定できますが、5㎜以上になるとナットのかかりが少なく、最悪、走行中にホイールが外れることがあります。ですので、絶対にスペーサーの重ね付けは止めましょう。

10㎜のワイドトレッドスペーサーを入れた場合

左はスペーサー未装着、右は10㎜のワイドトレッドスペーサー入り。

5㎜で満足できない場合は、10㎜のワイドトレッドスペーサーを入れましょう。装着方法はちょっと難しくなります。まずワイドトレッドスペーサーを純正ボルト部分に引っ掛け、付属のナットで固定します。そして、ワイドトレッドスペーサーから出ているボルトにホイールを装着しましょう。

左はスペーサー未装着、右は10㎜のワイドトレッドスペーサー入り。

スペーサー未装着時のクリアランスは11㎜。ワイドトレッドスペーサー装着時は1㎜。つまり、10㎜、ホイールが外に出たわけです。

左はスペーサー未装着、右は10㎜のワイドトレッドスペーサー入り。

10㎜となると、明らかに違いが分かりますね。ホイールが外に出たことで、リアビューがドッシリした印象になり、さらにタイヤもよく見えるので、さり気なくスポーティな雰囲気も出ています。

DIGICAM 広報・筒井 修

今回紹介したアイテムの他にも、DIGICAMには様々なタイプのスペーサーを用意しています。ワンランク上のツライチを目指している方は、ぜひ、DIGICAMをチェックしてみてくださいね!

◉DIGICAM(デジキャン)
今回紹介したスペーサーの詳細はコチラ
http://www.kspec.co.jp/digicam/


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