ホイール

いま更聞けない・・・ 【ホイール】探しの4つのキーワード

エアロパーツに並ぶ、カスタムの大きな一手として注目されているホイール。年間を通じ数多く新製品が発売されるため、正直どれを選んでいいのか迷ってしまいまいますよね。そこで雑誌やカタログなどで比較的目にする機会の多い、注目キーワードをピックアップ。知らぬはモグリなノウハウとして紹介したいのは、【コンケイブ】【リムオーバー】【アンダーカット】、そして【フローフォーミング】!

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【①/コンケイブ】中心へ落ち込む、凹凸に富んだディスクのこと

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コンケイブ(=CONCAVE)とは、ディスク中心が「窪んだ」状態を指す、その名もズバリなデザインのこと。車体との取付部分となるハブがある中心部と、スポーク先端の高低差の強いデザインを指します。言葉自体はここ4、5年で急速に浸透しましたが、デザイン自体は特別新しいものではありません。「コンケイブ」という言葉が新しいとして、ひとつのムーブメントとして定着しました。コンケイブの度合いは千差万別で、リムが太くなるほど、基本的にコンケイブはより強くなります。

 

【②/リムオーバー】スポーク先端がリムと融合する、一体感の高い意匠のこと

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深リム(=ディープリム)は取り付け位置が奥にあるクルマほど、深度を深くできる傾向にありますが、ミニバンやKカーなど、ハイインセットと呼ぶ、取り付け部が外側に位置するクルマは深リムが取りにくい傾向があります。その弱点を補うべく、リムフランジ限界までスポークを延長することで、ディスク面を大きく見せる手法がリムオーバー。リム深度ではなく、スポークの長さを武器に1インチ以上大きく見せるトレンドの手法です。

 

【③/アンダーカット】スポーク先端裏をくり抜き、空間を作る立体技のこと

一般的なワンピースは、スポークの先端とリムの接合部の裏面は一体となりますが、そこを追加処理でくり抜くことで、見た目の立体感や陰影感を高めると共に、軽量化にも貢献するトレンドの手法です。高額ブランド系だけでなく、比較的リーズナブルなホイールにも見られます。アンダーカット面を切削(ポリッシュ)がけするするケースも多々あります。

 

【④/フローフォーミング】リムの強度剛性を上げる、鋳造の発展系製法のこと

ホイールの製法には鋳造と鍛造の2種類がありますが、鍛造は強度と軽さ、剛性に優れている反面、価格は高額。そのため、市場に流れるホイールの多くは鋳造です。フローフォーミングとは、鋳造後にリムに圧力を掛けて延ばし強度や剛性、軽量化を高めるワンピース製法のトレンド。鍛造ほど高額にならず機能性を高められるほか、制限がある鍛造よりも、より自由度の高いデザインを再現できます。一部でスピニングと呼ぶ場合があります。メーカー独自の呼称を設けている場合もあります。

 

オススメ

【シルクブレイズ・ファボーレ・ティグレ.】

http://www.kspec.jp/silkblaze/catalog/exterior/wheel/vorza/index.html

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【シルクブレイズ・ヴォルツァ】

http://www.kspec.jp/silkblaze/catalog/exterior/wheel/vorza/index.html

 

【シルクブレイズ・アヴェル グロース】

http://www.kspec.jp/silkblaze/catalog/exterior/wheel/alphard_vellfire_g_wheel/index.html

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SILK BLAZE AVEL S505


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