スズキとスマートドライブ、法人顧客向けクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET」の提供を開始
スズキとスマートドライブは、法人顧客向けクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET」の提供を開始しました。
両社は、ユーザーの立場に立ったスズキのものづくりとスマートドライブのモビリティ領域でのサービスづくりを組み合わせることで、新たなコネクテッドサービスを作り、普及させることを目的に2021年6月に協業を開始。「SUZUKI FLEET」を通じて日常的な車両の使われ方を見える化することで、安全運転の促進、業務効率や労務環境の改善などを支援していくとのこと。
また、車両の使用状況が見える化されるため、急加速・急ブレーキ等の走行を見直し、改善策を講じることで安全運転の励行を促進するとともにCO2排出量の削減にも貢献するとしています。
1)「SUZUKI FLEET」サービス開始の背景
物流のラストワンマイルを担う小口配送業者をはじめスズキの軽自動車や小型車を利用する法人顧客は、人手不足、業務の効率化、安全運転対策など多くの課題を抱えています。そこでスズキとスマートドライブは、法人顧客の課題の解決に資するサービスの提供が求められていると考え、「SUZUKI FLEET」のサービス提供を開始することにしたそう。
2)「SUZUKI FLEET」のサービス内容
「SUZUKI FLEET」は、車両にシガーソケット型の専用デバイスを設置することで、車両を『コネクテッド化』させ、車両から走行データを収集・解析することが可能に。また、走行データを活用し、安全運転の促進、現場の負担軽減など業務効率化や労務環境の改善、車両の効率的な運用など、小口配送をはじめ様々な業種のユーザーの各種課題の解決に繋がるサービスを提供していくとしています。
「SUZUKI FLEET」URL : https://www.suzuki-scc.com/suzukifleet/
スズキは、「お客様の立場になって価値ある製品を作ろう」を社是の第一に掲げ、四輪車、二輪車、船外機と多くの製品を提供。人々の生活に密着して地域の移動を支える、なくてはならない存在であり続けることを目指しているメーカーです。
スマートドライブは、2013年の創業以来、「移動の進化を後押しする」をビジョンに掲げ、様々な移動に関わるサービスを提供してきました。同社が2016年にサービスを開始した「SmartDrive FLEET」は既に800社以上への導入実績を持ち、幅広い業種業態のお客様の車両管理のサポートに加えて、安全運転の推進を行っています。
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