【いきなり大人気!】シルクブレイズスポーツからデビューしたカローラスポーツ。隅の隅までデモカーを徹底検証!
最終更新日|2024年1月10日
シルクブレイズスポーツからデビューした「カローラスポーツ」が大きな話題を集めている。特に「普段の何気ない日常でも違和感なく乗りたい」という考えのオーナーたちから大絶賛。今回は、そんな注目の1台をシルクブレイズスポーツの広報である筒井サンに解説して頂く。
Q. いきなり大人気ということで、嬉しい限りですね。
本当に嬉しいですね。おおやけの場での初お披露目は、4月に開催されたモーターファンフェスタの会場でした。想像していた以上に大反響で、本当にたくさんの方が写真撮影をしてくれました。特に街乗り、いわゆるストリート系のオーナーさんたちに好評で、そこは狙い通りだったので嬉しかったですね。
Q. エアロパーツのデザインはコンセプトは?
スポーティ感をよりシンプルに楽しめる、というのをキーワードに開発しました。ガッツリではなく、ほど良くカスタムするイメージで、街に映えるスタイリングを目指しました。
パーツ構成は3点で、「フロントリップスポイラー」と「リアゲートウイング」と「リアウイング」になります。
今回はサイドステップやリアスポイラーはあえて設定なし。純正の時点でボリュームも、まとまり感もありますし、よりシンプルに楽しむなら、パーツ構成は最小限に抑えるべきだと判断した結果です。
Q. フロントリップスポイラーのポイントは?
フロントリップスポイラーは1ピース構造のアンダータイプなんですが、サイドにカナード風のデザインを取り入れているのがポイントです。そのカナード部分には2本のスリットを入れてスポーティさを表現しています。
出幅は約2センチ前後。バランスを見つつ、もちろん、車検も考慮しています。リップの中央にはさり気なくエンブレムを装着させ、そして、202のブラックで塗り分けしているのもこだわりです。
Q. リアは「ゲートウイング」と「ウイング」の2点ですね。
そうです。まず下側のリアゲートウイングからお話すると、このパーツはあまり他にはない部品で、比較的珍しい存在なのがポイントです。純正のカローラスポーツのリア周りは、ちょっとシンプル過ぎる装いで、それを解消するために開発しました。装着することでリアビューにメリハリが出て、かなりスポーツ感を演出できると思います。
デザイン的には、両サイドの柱をドッシリとさせ、そこに角度に変化をつけたウイングを装着したイメージ。真ん中部分は空洞で、ダクト風になっているのが見所。カッコ良さを演出しつつ、水が貯まらないように空洞にしたんですが、つまり、見た目と機能性を両立させたデザインになっているんです。
Q. リアウイングの特徴は?
リアウイングは存在感のある両サイドの翼端板がポイントですね。これがあることで、「スポーティ」よりも一歩上の「GT感」を醸し出せると思います。
純正はルーフから下側に向かってラインが流れ落ちるんですが、このウイングを装着することで、ラインが少し上がった感じになるんです。それによってボディが大きく見え、車格アップに繋がるのもポイントです。
細かい部分ではハイマウント。ハイマウントは純正なんですが、Aラインをアレンジすることで機能を損なわないようにしています。そして、さり気なくエンブレムを仕込んでいるのもこだわりです。
Q. せっかくですので、その他の装着パーツも教えて頂けますか。
もちろんです。まずホイールはファヴォーレのF10Sになります。鍛造1ピース、デザインは洗練された細身の10本フィン。高級な鍛造ホイールですが、価格が抑えめに設定されているので、比較的、手に入れ易いのも魅力です。
ファヴォーレF10Sは中央部の深い落とし込みも見所です。その落とし込みをより主張できるのが、デジキャンのクロモリレーシングナット。今回は50㎜サイズを装着させているんですが、個人的に、ホイールの落とし込みの部分とちょうどツラになってカッコイイと思います。ホイールの色はマットブラック、レーシングナットの色もブラックで、このワントーンの組み合わせもオススメです。
Q. バルブキャップはチタンですか?
そうなんです。本物のチタンを採用したデジキャンのチタンバルブキャップです。実はナンバー部分も、デジキャンのチタンライセンスボルトに交換しています。
チタンパーツはポイント使いがオススメ。決して大きな部品ではないんですが、クルマの世界ではチタンは高性能&高額パーツとして一目置かれていて、それもあって気付く人には気付かれます。
シルクブレイズスポーツはドリフト業界で有名な「D1グランプリ」にも関わっています。今シーズンはチーム「VALINO × N-STYLE」のGR86に、シルクブレイズスポーツのエアロパーツが採用されています。
その絡みで、シルクブレイズスポーツの最新作であるカローラスポーツには、VALINOのPERGEA 08Rというドリフト用タイヤを装着させています。機能性を追求したタイヤパターンがカッコイイですよね。
まとめ|今回は前期用。急ピッチで後期用エアロも開発中!
改めて、カローラスポーツを開発してみての感想ですが、この車輌は若い方からベテランの方まで、本当に幅広い方に愛されているなって実感しています。お話を聞くと、皆さん、方向性的にはガッツリというより、「ワンポイントでオシャレに」とか、「普段でも違和感なく乗れる」っていうのを求めている。
シルクブレイズスポーツのカローラスポーツは、まさにそんな考えの方々に向けて開発したエアロパーツになっていますので、多くの方に喜んで頂けたら嬉しいですね。
そして、次はカローラスポーツの「後期用」のフロントリップポイラーを急ピッチで開発します。夏にはデビューさせます! 後期乗りの方は楽しみにしていてくださいね!
シルクブレイズスポーツ
SILKBLAZE
SPORTS
カローラスポーツ(前期用)
http://www.kspec.jp/silkblaze/catalog/aero/sports/
フロントリップスポイラー
定価:41,800円
キャンペーン特別価格:35,200円
リアウイング
定価:48,400円
キャンペーン特別価格:41,800円
リアゲートウイング
定価:38,500円
キャンペーン特別価格:35,200円
◉その他の装着パーツの詳細は下記にて
ファヴォーレ(FAVORE)
http://www.favore-wheels.com
DIGICAM(デジキャン)
http://www.kspec.co.jp/digicam/
VALINO(ヴァリノ)
https://valino.jp/
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