【K’SPEC NOW|特選コラム】ハンドルカバーの選び方、4つのポイント
カスタムを始めようと思ったときや、愛車の雰囲気を変えたいと思ったときに真っ先に思い浮かぶアイテム、ハンドルカバー。1000円代〜3000円代で買えるなど、もっとも身近で、幅広い年齢層から支持されています。街の量販店には、今も昔も数多くのハンドルカバーが販売されていますよね。そんなハンドルカバーを選ぶ際に注目すべきポイントは、【デザイン】【感触】【素材・色】【サイズ】の4点です!
【選び方①】汎用品のため、デザイン重視でOK
ハンドルカバーに限らず、モノ選びの大原則はまずデザインや色が気に入るものか否かが大前提。量販店にはかなりの数のハンドルカバーが展示されているので、いいなぁと思えるものを、まずは直感的に搾り込み。ハンドルカバーは基本汎用品です。車種で選別する手間がなく、サイズさえ確認しておけば基本どれでも装着できる場合が多いので、ラフに選んで大丈夫です。
【選び方②】店頭で買う場合は、必ず感触を確認
ハンドルカバーはつねに握る場所だけに、触った感覚もとても大切です。ハンドルカバー装着後はグリップが太くなるため、装着以前とは感覚が変わります。店頭で直接買う場合は、必ず握って感触も確認しましょう。店頭でなく、自宅でウェブサイトや雑誌などで選ぶ場合は、モノを数多く検索してチェックすることが大切ですが、肌触りや色の質感は判りにくいもの。そんなときに、遠慮せず電話やメールでメーカーに直接問い合わせるのもいいでしょう。通販の場合は、実際に購入した方のコメントも参考になります。
【選び方③】素材やデザイン、色も多彩にあり
ハンドルカバーには大きく2タイプあり、ひとつは単純に被せる筒状の【完成品カバー】、もうひとつは生地をベースに付属の糸と針で縫い込む【編み込みカバー】です。現在手に入る商品は圧倒的に【完成品】が主流です。素材は【完成品】が合皮やスエード、エナメル、カーボン調などがあり、【編み込み】は本革というケースが大半。【編み込み】はDIYにも最適。色は組み合わせが決まっているケースが大半ですが、一部メーカーでは、指定範囲内でオーダーメイドに対応してもらえる場合もあります。とくに通販は、店頭ではあまり見掛けない珍しい色柄を発見できることも。
【選び方④】サイズは純正の直径と比較して確認
ハンドルカバーを選ぶ際、もっとも重視したいのがサイズです。商品に明記のある対応(適用)サイズとは、純正ハンドルの外周から外周までの直径のこと。国産車の場合は大半がS(36〜37㎝前後)とM(38〜39㎝前後)に二分でき、以前、Sは軽自動車、Mは乗用車というケースが多かったものの、最近では乗用車でもSサイズクラスのクルマもあります。事前のサイズ確認は必須です。
【選び方⑤】最近増えつつある、異形サイズとは!?
サイズ確認で注意したいのが、ここ数年増えている異形と呼ばれている特殊なハンドル形状。有名なところでは30プリウスのような縦と横の直径が違う「非正円」型や、日産車やスズキ車などで増えている、底辺部がフラットとなっている「Dシェイプ」型は要注意です。ハンドルカバーによっては異形専用を選ぶ必要があるものの、用意しているメーカーは一部。場合によっては装着できないケースもあります。
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