洗車の極意

【初心者必見】誰にも教えたくない!? 洗車の極意6点を伝授!

今年も花粉シーズンが到来。そうなると気になるのが愛車の汚れですよね。車体にうっすら積もった黄色い粉を見るだけでくしゃみが止まらないという人もいるのでは!? そうでなくても黄ばんだボディは汚れた印象が強くなるので、こまめな洗車をオススメします。実は「月イチの徹底的な洗車」よりも「週イチの簡単な洗車」の方が圧倒的に効率がいいんです。時間が経過することによって、本来であれば簡単に落ちるはずの汚れが固着して取りづらくなってしまいますからね。こまめな洗車は一回の作業にかかる時間も大幅に圧縮してくれるはずです。
そうは言ってもいざ始めようとすると面倒くさいのも事実。そこで今回は洗車が5倍(当社比)楽しくなるポイント6点を特別に教えちゃいます。愛車を綺麗に状態に保ちたいという方は必見の内容ですよ。

①曇りの日を選んで行う

洗車に適した天候があるってご存じでしたか?それは意外にも曇り。「ピーカンに晴れた日の方が気分が良い!」という気持ちは分かります。ですが、そんな日は太陽の直射光や高い気温によって、ボディについた水滴が見る間に蒸発してしまうんです。それの何が問題かって?蒸発した水滴の跡がボディにクッキリと残るのですが、それがいわゆる「ウォータースポット」です。黒いボディに大量のウォータースポットができてしまったら目も当てられません。洗車は曇りに行う。これ鉄則です。

②なによりも先に大量の泡を作る

さぁ洗車を始めましょう。まずは車体に水を掛けて……ではなく、その前にバケツに溜めた水で大量の泡を作っておくんです。何故かと言えば、水を掛けた後に泡を作れば、その作業中にどんどんボディの水滴が蒸発してしまいます。だから水を掛けたらすぐに作業を始められるように、予め泡を作っておくんです。そして大量に作るということもポイント。柔らかいスポンジでも乱暴に擦れば、ボディにひっかき傷ができてしまう場合があります。その負担を軽減してくれるのが大量の泡というわけです。

③汚れを落とすイメージで入念に水を掛ける

さて、ようやく水掛けですね。ここでのポイントは「水で汚れを落とすイメージで入念に行う」ことです。実は洗車の極意は水掛けにあると言ってもいいぐらい、大事な行程なんです。先述したようにスポンジで擦る行為は、思ったよりも車体に掛ける負担が大きい。だからその前工程であるこの段階で、めぼしい汚れを落としてしまいましょう。ちなみに水滴の蒸発を防ぐため、シャンプー作業中にまだ手が回っていない場所へ水を掛けてあげることも有効です。

④シャンプー洗車は屋根から始める

察しのいいKスペックナウ読者の方はお気づきかもしれませんが、スポンジを使うシャンプー洗車は屋根から始めましょう。その理由は、汚れは上から下に落ちるからです。ホイールから始めた場合、屋根を洗った時にまたホイールに汚れがついてしまったら二度手間ですよね。だから屋根から始めてピラー、その次はボンネット、そしてバンパーに……というように上から下という順番を心掛けましょう。

⑤スポンジは一定方向に動かす

次はスポンジの動かし方です。コツは「一定方向に動かす」ということ。逆に言えば、よく見るような上下にガシガシ動かすようなやり方はNGということです。理由は簡単。もしスポンジがゴミを巻き込んでしまって、そのまま上下に動かせばそれが擦り傷に繋がってしまうからです。だから写真のようにスポンジを下へ動かして、下端に到達したら一度手を離し、そしてまた上から始めるというやり方が正解です。ちなみにスポンジに大量の泡を付ける、というのもポイントですね。

⑥拭き上げは素早く

そして最後の一つが「吹き上げは素早く行う」ということ。ここまで読んでいただいた方は、その理由がお分かりかもしれません。先ほどまでしつこく書いていた「水滴の蒸発を防ぐ」ということが理由です。そして、シャンプー洗車と吹き上げはパーツごとにセットで行うのがオススメ。例えばルーフを泡で洗ったら、すぐに水で流し、そしてルーフだけ先に水滴を拭き上げる。そうすれば蒸発の心配はありません。さらに洗車は上から下が基本ですので、最後に洗うことになるバンパーなどはこまめに水を掛けてあげる。そうすれば蒸発対策は完璧です。

以上の6点を実践することによって、あなたは洗車名人になれること間違いなし。楽しい洗車ライフを!


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