C-HRがリコール……。ちなみに中古車でもリコール通知って来るの?
愛車にリコールが出た時の対象方法
2018年5月9日~2021年3月17日に製造された、C-HR、カローラスポーツ、カローラ、カローラツーリングの4車種、2万2446台に燃料漏れのおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)が出た。
ところで、リコールが出たらどうすればいいのだろうか? 初めて体験する人はドキドキするかもしれないが、難しいことは一つもなく、以下の3ステップで完了。
1、通知が届いたらディーラーに電話。
2、ディーラーと作業日を決める。
3、作業してもらう。
※費用は無償で自己負担は無し
新車で買った場合は、ディーラーが丁寧にアレコレしてくれそうだが、中古車を買った人の場合、「自分の所にも通知が来るのか?」や「そもそもリコールが受けられるのか?」など、ちょっと心配になるかもしれない。
でも、大丈夫。リコールには新車も中古車も関係なし。中古車だって必ず無償で作業してくれるし、そして、通知も来る。
新車・中古車を問わず、全国の車の所有情報は国土交通省が徹底的に管理。「●●県にリコール対象の車が●台ある!」といった具合に、国土交通省はキチッと把握している。
ゆえに、中古車オーナーのもとにも通知が来て、近所のディーラーにて、先ほどの3ステップで、リコールを受けることができるのだ。
今回のリコールの内容について
ちなみに、今回のC-HR、カローラスポーツ、カローラ、カローラツーリングの4車種のリコール。
高圧燃料ポンプにおいて、燃料圧力に対する構成部品の耐圧性能が不足しているため、使用過程でポンプ内部が摩耗や損傷するものがある。そのため、ポンプ溶接部に応力が集中して、亀裂が発生し燃料漏れに至るおそれが。改善措置として、全車両、高圧燃料ポンプの製造番号を点検し、該当する場合は対策品に交換するそう。
不具合は1件発生したものの、事故はまだ起きていないそうだが、通知が来たらなるべく早めに対処しよう!
◉C-HR、カローラスポーツ、カローラ、カローラツーリングのリコール情報
https://toyota.jp/recall/2021/0526.html
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