オデッセイ

ホンダ オデッセイ|マイナーチェンジ 何が変わった?

最終更新|2024年1月10日

ホンダがオデッセイをマイナーチェンジ。その気になる変更点を解説しよう。まずはエクステリアから。風格あるスタイリングはそのままに、厚みのあるフードと押し出し感のある大型グリルへの変更と、薄型のヘッドライトを採用することで、より力強さを感じるフロントフェイスへと進化。

リアには、ソリッドで立体的なリアコンビライトを採用し、メッキ加飾を施すことで、よりワイドでシャープなフォルムが際立つようなデザインになっている。

また、前後のウインカーには、車両の内側から外側に向かって流れるように点灯するシーケンシャルターンシグナルランプを標準装備し、先進的なイメージと優れた被視認性を両立させたのもポイントだ。

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インテリアの主な変更点

上品な質感の加飾パネルを視界に入りやすい上部に、また触り心地の良いソフトパッドを手の触れやすい位置へと配置するなど、インストルメントパネルのデザインを変更。

コンビメーターパネルは、高精細フルカラー液晶パネルを3.5インチから7インチに。アナログスピードメーターとの組み合わせにより、多彩な情報をわかりやすく表示するとともに十分な視認性が保たれている。

また、運転席側の収納式ドリンクホルダー追加や、リッド付きのインパネアッパーボックスを新たに設定するなど、室内収納がより使いやすくなった。

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快適装備/機能の追加【全4】

ジェスチャーコントロール・パワースライドドア
ドアノブに触れることなく流れる光に手をかざすことで、パワースライドドアの開閉が可能となるジェスチャーコントロール・パワースライドドアを日本国内で初めて採用し、標準装備とした。光の演出とジェスチャー操作による新たな体験を提供。

予約ロック
パワースライドドアが閉まり切るのを待たずに、ドアクローズ後の施錠が可能となる予約ロックをHondaとして初めて採用し、標準装備。その場に待機することなく、離れた位置からのロック確認を可能とし、日常の使い勝手を向上させた。

ハンズフリーアクセスパワーテールゲート
リアバンパーの下に足先を出し入れするだけでテールゲートの開閉が可能なハンズフリーアクセスパワーテールゲートをEXタイプに装備。開閉途中のテールゲートの保持や、開く高さの設定変更もスイッチ操作により可能に。また、さまざまなキックモーションに対応できるように感知センサーの検知条件等を見直し、パワーテールゲートの使い勝手をさらに向上させた。

サイドリフトアップシート/助手席リフトアップシート
新たにアブソルートに設定。簡単なリモコン操作でシートが車外の低い位置まで下降し、乗車・降車をサポート。

オデッセイは、Honda独自の超低床プラットフォームによる3列のゆとりある空間と風格のあるスタイリング、また2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」による優れた燃費性能と、上質で力強い走行性などで大好評。

今回のマイナーモデルチェンジでは、エクステリアデザインを刷新するとともに、インテリアの質感向上や、コンビメーターパネル内の高精細フルカラー液晶パネルを大型化するなどを改良。また、ジェスチャーコントロール・パワースライドドアや、予約ロック搭載による使い勝手の向上、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」に後方誤発進抑制機能を追加するなど、乗る人すべてにより安心、より快適に「豊かな時間」が過ごせる車両へと進化している。

 

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ホンダ オデッセイ
https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/


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