ニッサン エルグランド|マイナーチェンジ 何が変わった?
最終更新|2024年1月10日
3代目にあたるE52型のエルグランドが、この度マイナーチェンジを受けました。Lクラスミニバン市場はアルファード、ヴェルファイアの独占状態ですが、その牙城を崩すことができるのでしょうか? 2014年以来2度めのマイナーチェンジとなったエルグランド、じっくり御覧ください。
新型エルグランド・外装
エクステリアは、繊細な作り込みで力強さに磨きをかけたフロントグリルを採用。感性を刺激する精悍な漆黒の「ブラッククローム」と高級感のあるエレガントな「サテンクローム」を用意しています。
ボディカラーは日産の新色である「ピュアホワイトパール」、「ミッドナイトブラック」、「ディープクリムゾン」など2トーンを含む全5色をラインアップ。
新型エルグランド・内装
インテリアは、インストルメントパネルからドアトリムにかけて水平基調に仕立てることでワイドな広がり感を演出。中央にはピアノブラックでまとめた10インチの大型ディスプレイを配し、先進感とプレミアム感のあるインテリアに仕上げています。また、その先進感のあるコックピットに合わせたプレミアムシートは、連続したキルティングパターンへと変更を加え、より一層、高級かつモダンな印象へと仕上がっています。
運転席は、運転のしやすい圧倒的な視界を確保すると共に、後席は、リラックス姿勢を維持するシートバック中折れ機能を備えたキャプテンシートを採用しています。さらに後席には角度調節可能なアームレストや折り畳み式シートサイドテーブル、大型のオットマンなども装備し、リビングにいるような快適な室内空間を実現しています。
新型エルグランド・安全装備
今回新たに、前方を走行する2台前の車両を検知し、急な減速などにより、自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促す「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」、走行中に隣接レーンの後側方を走行する接近車両との接触を回避するようステアリング操作を支援する「インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)」、BSW(後側方車両検知警報)、RCTA(後退時車両検知警報)などの先進安全技術を標準装備。さらに、標識検知機能は進入禁止標識検知機能に加え、最高車速標識検知機能と一時停止標識検知機能を追加しました。
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