LF-30 Electrifiedとは?
東京モーターショーでLEXUSがLF-30 Electrifiedを世界初公開。この謎めいたコンセプトカーを解明していく。
キーワードは「Lexus Electrified」
これはLEXUSによる次世代の電動化戦略のこと。電動化技術を用いて車両の基本性能を大幅に進化させ、自動運転や電動化などモビリティ社会が変化し続ける時代においても、クルマがもたらす楽しさ・喜びを提供し続けることを目指す思想だ。
具体的には、LEXUSがハイブリッドで培ったモーター制御技術を軸として、パワートレーン・ステアリング・サスペンション・ブレーキなどを統合的に制御。これにより走行シーンに応じた駆動力コントロールを行うことで理想的な車両姿勢を実現し、より安心安全で運転する楽しさを感じられるクルマを提供することを目指す。
そして、ご覧のLF-30 Electrifiedは、その電動化ビジョン「Lexus Electrified」を象徴するコンセプトカーなのだ。
従来のクルマとは一線を画した存在
アーティスティックな質感まで昇華した未来的な造形や、自動運転を初めとする新技術を積極的に織り込んだインテリア。パフォーマンスにおいても、LEXUSが培ってきた電動化技術と運動制御技術が融合した新テクノロジーを採用。緻密なモーター制御で従来のガソリン車では不可能な高度かつ自由度の高い姿勢制御を実現している。
最も衝撃的なのはボンネットのないフォルム。フロントからリヤまで一続きとなるウインドゥガラスと張り出したフェンダーも斬新。翼形状のヘッドライトやリヤライトなどにも大きな注目が集まっている。
現在開催中の東京モーターショー。絶対に見逃せないのが、このLF-30 Electrified。また、今回のLEXUSブースは「Lexus Senses Theater」も目玉。LFAの官能的なエンジンサウンドを360度の立体音響で再現。LCのボディに映し出すプロジェクションマッピングも興味深い。ぜひ、東京モーターショーに行かれる方は、LEXUSブースで未来を楽しもう。
●レクサス http://lexus.jp
この記事へのコメントはありません。