2000年以降に惜しまれつつも販売を終了したトヨタの名車たち……。

出会いがあれば、別れもある。それが世の常。とはいえ、傍から見ると落ち目ではなく、まだまだ活躍できそうな車輌が突然、販売終了となるケースもある。2000年以降に販売を終了し、特に大きな衝撃を受けたのがコチラのクルマたち。今回は寂しくもあり、懐かしくもあるトヨタの名車を振り返ります!

C-HR

販売終了時期:2023年7月ダイナミックで挑戦的なデザインがクルマ好きのハートを捉えた「C-HR」。リアのドアノブをボディと一体化し、2ドアクーペのような印象を与えるなど、斬新なデザインで多くの人を驚かせた。初代のキャッチコピーは「TOYOTAの世界戦略SUV」で、実際に世界100か国で販売された。まだまだ人気もニーズもある車輛だと思われていたが、今年の7月に国内における生産を終了。今後、C-HRが受け持っていたCセグメントはカローラクロスが受け皿となる。

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エスティマ

販売終了時期:2019年10月2019年10月、当時の販売チャネル制度の廃止を見据えた車種整理に伴い、生産を終了してしまった「エスティマ」。3代・約30年の歴史がある人気車輌だった。ご覧の3代目は2006年1月から2020年3月(2019年10月生産終了)と長期に渡って販売され、その間に3度のマイナーチェンジが施された。クールな顔付きは今でも多くの人を魅了し、復活を望む声は多い。

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セルシオ

販売終了時期:2006年5月平成元年から18年間に渡って、トヨタのフラッグシップとして活躍していた「セルシオ」。まさに平成を代表する高級セダンである。初代、2代目、3代目とあるが、特に人気を集めたのは2代目の後期型。初代の雰囲気を受け継ぎつつ、スタイリッシュに生まれ変わった顔付きは今見てもカッコイイ。写真は3代目の前期型。曲面を多用した優雅な印象で構成されている。

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カルディナ

販売終了時期:2007年6月当時大人気だったスバル レガシィの対抗馬として、トヨタが放ったステーションワゴンが「カルディナ」。3代目のターボモデルの走行性能は素晴らしく、ニュルブルクリンクでのラップタイプはスープラより速い8分46秒を記録。走りも楽しめる一台だった。

iQ

販売終了時期:2016年4月2008年に登場したのが、全長3mを切る超コンパクトカーの「iQ」。軽自動車より短い全長で、1Lエンジンで10・15モード燃費は23.0km/L。乗車は大人3人と子供1人という、3+1シーターというのも面白かった。デビュー当時は「これまでにないコンパクトカー」として大いに注目を集めた。

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