日産が既販車向けに、7400円で後付けできる「後付け急加速抑制アシスト」を発売
日産は、低速走行時におけるアクセルペダルの踏み過ぎや、踏み間違いによる急なアクセル操作を検知し、加速を抑制する後付け装置「後付け急加速抑制アシスト」を発売することを発表しました。この装置は既販のEVおよび e-POWER車への装着が可能で、「ノート e-POWER」への適用を皮切りに、順次対象車種を拡大していくそうです。
後付け急加速抑制アシスト
今回発売する「後付け急加速抑制アシスト」は、障害物の有無に関わらず、車速が約30km/h以下での低速走行時において、アクセルペダルの踏み過ぎや、踏み間違いによる急なアクセル操作を検知し、加速を抑制する技術で、踏み間違いによる思わぬ事故の抑止や、被害軽減を目的としています。
また、加速を抑制すると同時に、ブザーの音とメーターパネル内の出力制限表示灯(カメのマーク)を点灯させることにより、自身の急なアクセル操作を認知させ、ブレーキ操作を促します。
主な機能と作動条件
・車速が約30km/h以下の低速走行時に急なアクセル操作を検知し、モーターのトルクを減少することで加速を抑制。
・同時にブザーの音とメーターパネル内の出力制限表示灯(カメのマーク)の点灯で、急なアクセル操作をドライバーにお知らせし、ブレーキ操作を促す。
全国希望小売価格(消費税込み):7,400円
※価格は取り付け費用を含みます。なお、車種や仕様により、追加費用(部品代・取り付け費)が必要な場合があります。
日産は、ゼロ・フェイタリティ、即ち日産車が関わる交通事故によって亡くなられる方をゼロにすることを目指しています。今回「後付け急加速抑制アシスト」を提供することで、さらに多くのユーザーに安心・安全に運転していただけるようサポートし、交通事故の低減に取り組んでいくとしています。
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