失敗しない「マフラーカッター」の装着方法を伝授します! 狙い目は絶対に車種別専用品!
最終更新日|2024年1月10日
K’SPEC NOWの大人気企画が「失敗しないシリーズ」です。今年度は「ポケットマット」を皮切りに、「フロントリップ」や「アルミペダル」や「社外ミラー」や「ホイールナット」などの、失敗しない“選び方”や“装着方法”を伝授してきました。
そして、今年最後の失敗しないシリーズは「マフラーカッター」です! これがアリとナシとでは見た目のインパクトが大違い。しかも、取り付けは簡単で、誰でもDIYでチャレンジできます。今回も頼りになる講師のケースペック・谷口サンに分かりやすく丁寧に教えて頂きました。ぜひ、マフラーカッターを装着する際は、この記事を参考にしてくださいね!
<今回のデモカーは30ヴェルファイア>
01|まずはボルトをセット!
一番最初に行う作業はボルトのセットです。マフラーカッターに開けられている4箇所の穴に、付属のボルトをセットしましょう。
02|次は差し込み!
ボルトをセットしたら、純正マフラーに差し込みます。30ヴェルファイアの純正マフラーは下を向いていますが、このマフラーカッターはそれを考慮した車種別設計品。ですので、問題なく差し込めます!
03|位置決め!
マフラーカッターの位置を決めましょう。出面は好みですが、バンパーから大きくはみ出すのはNG。今回はマフラーカッターに刻印されている、SILKBLAZEのロゴがさり気なく見える位置にしました。
04|レンチで増し締め!
位置が決まったら、ズレないように付属の専用レンチで増し締めしてくださいね。4箇所、全部です!
05|脱落防止ワイヤーの登場!
ここで秘密兵器の登場です。それが脱落防止ワイヤー。まずは純正ボディの穴に通します。30ヴェルファイアの場合は、マフラーカッターのちょうど上に穴が開いているので、そこに脱落防止ワイヤーを通すといいでしょう。
今度は脱落防止ワイヤーの先端を、もう片方の先端に通します。
脱落防止ワイヤーの先端を一番最初にセットしたボルトに引っ掛けて、付属のナットで固定します。これで物理的にボディとマフラーがワイヤーで繋がりました! そして、付属のナットは全部で4つあります。残り3つのボルトもナットで締め付けましょう。こうすることで、ボルトの緩みを防止できます。これで完成です!
ここがポイント|万が一、脱落しても、脱落防止ワイヤーがあれば大丈夫!
ボルトでしっかりと固定しているので、そう簡単にマフラーカッターが外れることはありませんが、何かの拍子で脱落する可能性も……。その場合は後続車輌が危ないし、オーナー本人的にもマフラーカッターが無くなるのはツライ。でも、脱落防止ワイヤーで強制的にボディとマフラーカッターが繋がっていれば、最悪、地面にカンカンカンってなったとしても、リスクを大きく減らせます。ですから、脱落防止ワイヤーはとっても重要な部品なんですよ!
比較|ビフォア、アフター
<純正>
<マフラーカッター装着>
<純正>
<マフラーカッター装着>
純正のヴェルファイアはマフラーレスデザイン。見た目的にはスッキリと見えますが、やっぱり、マフラーがあることでアクセントが出ますよね。
また、今回使用したマフラーは車種専用品。純正の「バンパー」と「マフラー」の形状に合わせて角度を決めているので、どこにも干渉せず、ビシッと装着できます。車種専用品ではなく、汎用品の場合は、こう上手くはいかず、出口が右を向いたり、下を向いたり……。ですので、マフラーカッターは車種専用品を選ぶのが正解です!
<K’SPEC 谷口サン>
最後に、もう2つだけ、アドバイスを。脱落防止ワイヤーが垂れ下がって見えているとカッコ悪いので、なるべく見えない位置でくくっておくのがベターです。そして、一番最後に取り付けたナットは定期的に増し締めしましょう。
◉今回使用した商品
SilkBlaze マフラーカッター(シルバー/ユーロ)
【30ヴェルファイア専用品】
定価 ¥10,560 (税込)
いかがでしたか。今回は「失敗しないマフラーカッターの装着方法」を伝授しました。ちなみに、シルクブレイズの30ヴェルファイア専用のマフラーカッターは、この他にも色々なデザインが用意されています。気になる方はシルクブレイズの公式サイト(http://www.kspec-online.jp/shopbrand/ct5364/)をチェックしてみてくださいね!
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