【初心者向け】初めてのシートカバー。「失敗しない選び方」と「装着するメリット」を教えます 〜最新デザインカタログも大公開!〜
最終更新日|2024年1月10日
現在のカスタム業界はシートカバー戦国時代。街の量販店に行けば、色々なシートカバーに出会える。さらに、インターネットで検索した際には、その100倍以上のシートカバーが出てくる。
数が多いというのは嬉しいことではあるけど、逆に初心者はどれを選べばいいのか迷い、いわゆる「沼」にはまり込む。圧倒的な種類を目の前にして、決め切れずに「もういいや」って諦める人も。
ということで、今回は「はじめてのシートカバー」と題し、初心者オーナーを応援。「装着するメリット」と「失敗しない選び方」、そして、「オススメのシートカバー」をお教えします。
ぜひ、この記事を参考に、あなたにピッタリのシートカバーを見付けてくださいね!
「装着するメリット」と「失敗しない選び方」
01|車内の雰囲気を一新できる!
純正のシートはありきたりでオーソドックスなデザインが多い。それは飽きが来ず、長く使え、またコストの面などを考えた結果で、決して悪いことではないのだが。
アフターメーカーは、デザイン面で個性を出したいオーナーたちに向け、練りに練ったアプローチで仕掛けている。それによって、思わず、「これって俺のクルマ?」って思うほど、個性的なインテリア空間に仕上げることもできるのだ。
02|悩みの汚れ問題を一気に解消!
シートカバーを導入するきっかけの一つが、汚れ。「汚くなったので、それを隠したい」という人も多い。社外品のシートカバーは、文字通り、純正シートの上に被せて装着するので、ずっと気になっていた汚れを上手く隠すことができる。
また、最近のシートカバーは「汚れが付きにくい」というのも大きなメリット。ジュースをこぼしてもシートに染み込まず、簡単に拭き取れる。ゆえに、小さなお子様がいるご家庭にも、シートカバーはオススメ。
汚れとはちょっと異なるのだが、社外のシートカバーは耐熱性素材を使っているケースが多く、「タバコの火による穴開き問題」にも強いので、実は喫煙者にもオススメだったりする。
03|高値の下取りを考えている方はマスト!
「クタクタになった純正シートに嫌気がさして、社外のシートカバーを導入する」というケースが一般的。
しかし、数年後の乗り換え時、高値での下取りを考えている方は、「キレイな状態の純正シートを守るために、社外のシートカバーを装着する」というケースも意外と多い。
中古車の査定は室内、特にシートのキレイさで大きく変わってくる。それが分かっている方は、新車の時点でシートカバーで保護するわけだ。
04|人工レザーと本物レザーの違いは?
社外のシートカバーの多くは人工レザー、つまり、合皮(PVC)が主流。やはり、そこにも理由がある。
合皮(PVC)は耐久性が高く、また、中にクッションが仕込まれているケースが多いので、座り心地もいい。そして、価格も本物レザーと比べると劇的に手に入れやすく、にもかかわらず、見映えは本物レザーと変わらない。となると、やはり、社外のシートカバーは合皮(PVC)が狙い目。
本物レザーは使い込むほどに味わいが増していくのが魅力だが、生地は硬く、価格は高いケースが多い。いわゆる「張り替え」といって、純正シートの表を剥がし、新しい素材で張り替える手法があるのだが、その時に本物レザーを選ぶ人が多い。
05|気になる取り付け方法は?
今のシートカバー業界は、デザインはもちろん、いかに取り付け作業をしやすくするかに力を入れているメーカーが多い。それゆえ、特殊な工具を一切使わず、マジックテープや金具、ヒモで、簡単に取り付けられるようになっているシートカバーに人気が集まっている。
06|「汎用品」と「車種別専用設計品」とは?
量販店やインターネットで出回っているシートカバーは「汎用品」といって、「どんな車種にも取り付けられる!」というのを売りにしている場合がある。しかし、それは決して「売り」でも「メリット」でもない。
汎用品のシートカバーは「大は小を兼ねる」という感覚で作られており、確かにどんなクルマにも装着できるが、フィット感はゼロに近い。そのため、せっかく装着したのに、安っぽい見た目になりがち。
一方の「車種別専用設計品」は恐ろしいほどのフィット感で、パッと見はシートカバーだとは気づかせないレベルの仕上がり。純正の時点でそうだったかのような錯覚すらする。ゆえに、選ぶなら車種別専用設計品を狙った方がいい。
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01|オシャレなデニムを採用!
デニム好きに絶対オススメ
デニム好きにオススメなのは、こちらの「デニムシートカバー」。しかも、背面はジーンズのデザインを採用しているのが面白い。革パッチやポケットなど、この遊び心が堪らない。もちろん、デニム生地で「あるある」の色移りの心配はないので、白い洋服で乗ってもOK。さらなる詳細はコチラから。
02|分かる人には分かるデザイン!
アメリカンな雰囲気が堪らない
ディンプル加工&ハトメで、分かる人には分かる懐かしのスタイルが味わえるのが「レトロスタイル シートカバー スポルト」。背面はクッション性を向上させたタックロールデザインで、柔らかく包み込んでくれる。生地の縫製はダブルステッチを採用し、強度にも妥協していないところが素晴らしい。さらなる詳細はコチラから。
03|このビンテージ感が超個性的!
上質感のあるビンテージ風レザー
クルマのシートカバーでありながら、まるでセレブ家の高級ソファーのような雰囲気。上質感のあるビンテージ風レザーを採用し、クルマで珍しい縦ストレートのデザインが、その雰囲気を見事に演出している。カラーはご覧のキャメルの他、モスグリーンなど、珍しい色を揃えている。さらなる詳細はコチラから。
04|大人を満足させる上質なデザイン!
ラグジュアリーシートカバー
高級車にマッチするダイヤスタイル。それをレッドステッチ(赤以外の種類もある)で実現することで、このラグジュアリーなムードを生み出す。高級車の場合は、「純正の雰囲気を崩さず、その上で、少し派手さが欲しい」という方が多い。きっと、そんな大人な考えのオーナーたちも、このデザインなら満足するはずだ。さらなる詳細はコチラから。
05|新車に装着するなら、コレ!
ラグジュアリーシートカバー
「新車のシートを守るために、シートカバーを装着しよう」と考えている方には、純正ちっくな雰囲気が魅力のコチラはいかがでしょうか。欧州車や近年の国産車特別仕様モデルに採用されているナッパレザーをモチーフにした、柔らかくてしなやかなPVCレザーを採用。高級感を演出するパンチング加工を施したデザインも魅力的。さらなる詳細はコチラから。
今回は迷い多き初心者オーナーさんに向けて、「シートカバー」のアレコレを解説。オススメのシートカバーの中に、あなたにピッタリのデザインがあったら嬉しい限りです。ぜひ、お気に入りのシートカバーを装着して、愛車の室内をより満足いくものに仕上げてくださいね!
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