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日本向けモデルは4月に公開。ヨーロッパで先行公開されたマツダの新型クロスオーバーSUV・MAZDA CX-60とは?

マツダの欧州事業を統括する「マツダ・モーター・ヨーロッパ」が、新型クロスオーバーSUV・MAZDA CX-60を公開しました。CX-60は、「走る歓び」と「環境・安全性能」を大幅に進化させたマツダのラージ商品群の第1弾となります。その全体像をご紹介しましょう。

MAZDA CX-60

マツダは世界的に需要が高いSUV市場において、ラージ商品4車種を2023年までに導入する予定です。既存のSUVと併せて、各市場の特性や顧客ニーズに応えるSUVラインアップを拡充することにより、ビジネスおよびブランドのさらなる成長を図るとしています。

そんな中でCX-60は、厳しい時代の要求に応える環境・安全性能を備えながら、日常の一般道走行から高速道路を使った長距離ドライブまで、余裕をもって運転を愉しめる2列シートのミッドサイズSUVとなります。また、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のさらなる進化に挑戦し、自然と調和する日本人の感性を活かしたタフさと緻密さを、その造形を通じて表現しています。

このたび公開したCX-60(欧州仕様)は、2.5L直列4気筒ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたマツダ初のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」を搭載したモデルであり、欧州各国で今夏の発売を予定しています。

また日本向けモデルについては、4月上旬に公開予定とのことで、3月11日から防府第2工場(山口県防府市)においてCX-60の生産が開始されます。


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