マツダが「ファミリアバン」を一部商品改良し新機種を追加
マツダは、使い勝手の良い室内空間・荷室と、優れた環境・安全性能を兼ね備えた「ファミリアバン」を一部商品改良し、燃費性能に加え、加速性能と乗り心地を向上したハイブリッド搭載車を追加、またガソリンエンジン搭載車「GX」に、運転支援機能の追加と外観の変更を行いました。全国のマツダ販売店を通じてガソリンエンジン搭載車を3月3日より発売、ハイブリッド搭載車を4月1日より発売すると発表しました。
「ファミリアバン」の主な改良点
・ハイブリッド搭載車を追加
①モーターとエンジンの長所を活かし、スムーズな発進、伸びのある加速フィーリングを追求。さらにモーターの駆動力制御により、路面の凹凸に応じて車体の上下揺れを軽減し、滑らかでフラットな乗り心地とひとクラス上の優れた走行性能を実現。
②燃費はWLTCモード(*1)で22.6km/lの優れた燃費性能。
③エンジンはクールドEGR(排ガス再循環)システムを採用した1.5L連続可変バルブタイミング機構エンジンで、ハイパワーと効率を両立。最高出力は54kW(74PS)/4,800r.p.m、最大トルクは111N・m(11.3kgf・m)/3,600〜4,400r.p.m。
④駆動用・発電用モーターと動力分割機構などで構成されたハイブリッドトランスアクスルを採用。ギアトレーンを最適設計した高効率・小型・軽量ユニットで、動力の伝達ロス低減を追求。モーターは最高出力45kW(61PS)、最大トルクは169N・m(17.2kgf・m)
⑤バッテリーは、駆動用モーターに最適な電力を供給するコンパクトタイプのニッケル水素バッテリー。リアシート下に配置することで、ラゲッジスペースの広さを確保。
⑥「GX」には、バックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを採用し、フロントバンパーコーナー部とリヤバンパーをボディ色とすることでひとクラス上の質感に。
・ガソリンエンジン搭載車「GX」を一部改良
①バックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを採用。通常時は周囲の光と後方からの光の差に応じて鏡面の反射状態を変化させドライバーの視認性低下を軽減。車両後退時には、インナーミラー内のディスプレイにバックカメラからの車両後方映像と駐車時の目安となる固定ガイド線を表示。
②フロントバンパーコーナー部とリヤバンパーをボディ色に変更し、スタイリッシュな外観へ向上。
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