トヨタ ハイラックス|マイナーチェンジ 何が変わった?
最終更新|2024年1月10日
トヨタ国内唯一のピックアップトラック・ハイラックスがマイナーチェンジし、8月19日から全国で販売が開始しました。2017年に日本市場で復活して以来、アウトドアブームの波に乗り若年層を中心に多くのファンを獲得しているハイラックス。今回のマイナーチェンジでは『Tough & Recreational』のデザインコンセプトをもとに、ピックアップトラックとしてのタフさ・力強さと、乗ってワクワクする楽しさを表現するシルエットを実現。また、燃費向上や安全機能の充実など、各性能の強化も図っています。
力強さを高めたエクステリア・インテリアデザイン
フロントフェイスは、台形の大型グリルにより顔の厚み感を表現し、グリルを支えるフロント構成で力強さを表現。日本専用のバンパーガードガーニッシュで、よりアクティブなイメージを強化しています。また薄型化したグリルからヘッドランプに軸を通すことでワイド感を与え、Bi-Beam LED化(Zグレードに標準装備)により先進的な表情を演出しました。
内装は、Xグレードにもオプティトロンメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォーメーションディスプレイを設定し、視認性を向上。メーター自体もリングのメッキ化など加飾変更により、タフネスなイメージをより高めた印象です。
ボディカラーは、今回新たにオフロードでも映えるタフで上品なオキサイドブロンズメタリック、質感高く洗練されたイメージのダークブルーマイカの2色を含む全5色展開となりました。
ディーゼルエンジンの改良とアイドリングストップ機能の追加によりWLTCモード走行燃費11.7km/Lを達成。従来型と比較して約15%の燃費向上を果たしました。
安全装備も充実。Zグレードでは、プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート(ヨーアシスト機能付)などの安全機能に加え、新たに静止物の接近を表示とブザーで知らせるクリアランスソナー&バックソナーを標準装備しました。サスペンションの改良とVFC機能の追加により、操縦安定性と乗り心地の向上
ZグレードにオートLSDを追加。さらにコーナリング時や悪路で左右駆動輪にトルクを適切に配分することで、トラクション性を向上させ、高い車両コントロール性能を実現しています。
トヨタ・ハイラックス画像ギャラリー
車輌本体価格
Z:387万6000円
X:347万1000円
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