新型ハリアー米国進出。トヨタUSA「ヴェンザ」を発表
トヨタUSAがCUVカテゴリー(クロスオーバー・ユーティリティー・ヴィークル)の新型車「ヴェンザ」を発表しました。その姿は6月中旬から日本国内で発売される新型「ハリアー」と瓜二つ。むしろ全く一緒じゃないかコレ!?
実はその通りで、ヴェンザは先代まで独自の車体が用意されていましたが、2代目となる最新モデルは4代目ハリアーの輸出仕様。逆に考えれば4代目ハリアーはグローバル戦略車として、アメリカ市場への再進出を果たしたということです。今回は新型ヴェンザにスポットを当て、詳細をチェックしていきたいと思います。
LEXUS RXとして発売されていた1代目・2代目ハリアー
LEXUS RX(1代目)
LEXUS RX(2代目)
そもそも初代と2代目のハリアーはLEXUS RXとして米国で販売されていた過去があります。3代目のRXから独自モデルとなり、現在の4代目RXはレクサスらしい高級感とSUVの重厚感を両立したデザインで、レクサスを代表するSUVとしての地位を確立しています。
そのハリアーが今度はRXではなく、“TOYOTA USAのVENZA”の2台目として米国に再進出することになりました。
「ヴェンザ」ってどんな車?
米国およびカナダ国内で販売されていた初代ヴェンザは2009年に発表。2013年にマイチェンが行われ販売地域が拡大するも、その後改良が加えられることなく2017年に全ての国での販売が終了しました。
ハリアーの輸出仕様「新型ヴェンザ」
新型ヴェンザ
新型ハリアー
こちらが2020年夏頃に発売される新型ヴェンザ。エクステリアやインテリアはもちろん、ホイールも同じデザインだということが分かります。ハリアーには2Lガソリンモデルもラインナップされていますが、ヴェンザはエンジンは2.5L直列4気筒のハイブリッドモデルのみ設定。もちろん最新のトヨタセーフティセンスも搭載されています。
新型ヴェンザ
新型ハリアー
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