日本導入も間近!? 日産がタイで新型SUV「キックスe-POWER」を発表
今が旬のコンパクトSUVに、日産から新たな刺客。それがタイで発表されたばかりの新型車、キックスe-POWERです。日本にもほぼこのままの姿で導入されるというのがもっぱらの噂ですが、まずは一足先にタイ仕様をチェックしてみましょう。
日産キックスe-POWER
今回の新型キックスですが、実は2016年発表の既存モデルをベースに大掛かりな改良を施した、いわばビッグマイナーチェンジモデル。とはいえエクステリアやインテリアは最新の日産デザインにしっかりとアップデートされているばかりか、パワートレインも大幅に刷新。日本でも大人気のe-POWERを搭載しており、もはやフルモデルチェンジといっても過言ではないでしょう。
Vモーショングリル、ブーメランヘッドライトとテールライト、そしてフロントガラスからサイドガラスまでのラップアラウンドバイザーを備えた、フローティングルーフが特徴的です。
インテリアは、新しいインストルメントパネル、インフォテインメントスクリーン、ステアリングホイール、シートにアップデート。中央に取り付けられたフルカラーディスプレイが特徴的な、モダンでシンプルな設えとなっています。タッチスクリーンカラーディスプレイオーディオを備えたマルチインフォテインメントシステムであるNissan Connectを搭載。スマートフォンを介したシームレスな接続により、インフォテインメント、ナビゲーション、安全性、セキュリティを単一のプラットフォームで実現します。
いかがでしたでしょうか。今回タイで発表された新型キックスe-POWERですが、6月には日本での発売も噂されています。このコンパクトSUVは、トヨタのライズやホンダのヴェゼルなど、今まさにブーム真っ只中のジャンル。ジュークなきあとの日産の追撃手として、キックスに期待したいですね。
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