タイヤ&ホイールのインチアップ
本日、4月10日はヨットの日。なるほど、ヨンとトーでヨットですね(笑)。そして、2日ほど過ぎましたが、「4月8日」は「タイヤの日」ってご存知でしたか。
交通安全対策を推進するために制定された記念日で、広く一般ドライバーにタイヤへの関心を喚起し、タイヤの正しい使用方法を啓発することにより、交通安全に寄与することを目的として、2000年に日本自動車タイヤ協会、全国自動車タイヤ販売店協会連合会、全国タイヤ商工協同組合連合会の3団体が創設しました。
ちなみに、4月8日にした理由。4月は春の全国交通安全運動が行われる月であり、8は輪(タイヤ)をイメージさせることからきているそうです。
ということで、今日は正しいインチアップについてのお話です。
クルマのドレスアップといえば、まずはホイール交換。純正ホイールから脱却し、インチアップしたホイールに履き変えれば、愛車は見違えるほどカッコ良くなります。その際に注意すべきはサイズ選択。好き勝手に選んではダメですよ。
まず、インチアップとは、タイヤの外径を変えず、偏平率を下げ、リム径を大きくすることを言います。
インチアップすると走行安定性やルックスの向上に役立ちます。さらに具体的にメリットをピックアップすると、
・中高速域の操縦安定性が向上
・グリップ性能のアップ
・コーナーリング性能のアップ
・スタイリッシュな見た目
といった感じ。
ですが、正しくインチアップしても、多少のデメリットも発生します。
・乗り心地が固くなる
・走行音が大きくなる
・転がり抵抗が大きくなる
・燃費が悪化する
以上の4点が短所です。
一番ダメなのが、外径を無視したインチアップ。
「とにかく大きいのに変える!」なんて感じで、見た目優先でインチアップしてしまうと、確実に走行性能が悪化し、また、スピードメーターに誤差が出るなど、色々な不具合に繋がります。
ぜひ、メリットとデメリットを踏まえた上で、正しいインチアップで、愛車の走行安定性やルックスを向上させましょう!
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