やっぱり、セダンはニッサンが一番！
〜ニッサンがセダンを盛り上げると宣言〜

6月19日にニッサンが、「新型セダンのラインアップをグローバルに充実させていきます。大胆なデザインと、最新の先進安全技術や燃費性能の優れたパワートレインを搭載した魅力あふれるセダンを今後も投入していきます」とアナウンス。これはセダンファンにとっては嬉しいニュースだ！

ニッサンのグローバル商品戦略と商品企画を担当するエスピノーサ氏は、「ニッサンは、これまで以上に先進技術を搭載したクルマをお客さまにお届けしていきます。今後、ニッサンのセダンに乗るお客さまは、より進化した自動運転技術、電動パワートレイン、コネクティビティなどをお楽しみいただけることでしょう」と語った。

そんなニッサンで、まず注目すべきは新型スカイライン。高速道路で同一車線内におけるハンズオフが可能なナビ連動ルート走行を実現した、世界初のシステム「プロパイロット2.0」を搭載する新型「スカイライン」を今秋発売の予定。

もう一台が、昨年、米国で発売した新型「アルティマ」。スポーティなプロポーションで、ニッサンのセダンとして初めて「プロパイロット」を搭載。世界初の量産型2.0リッター直列4気筒可変圧縮比ターボエンジン「VCターボ」も搭載し、「VCターボ」はV6ガソリンエンジンと並ぶ動力性能を発揮しながら、4気筒エンジンと同等の低燃費を実現。

ワイド＆ローで、引き締まったプロポーションを備えた、表現力溢れるデザインのアルティマ。米国のみならず、今後数年間で、新型アルティマは世界の多くの市場で発売する予定もあるそう。日本でのデビューにも期待したい。

今日のセダンドライバー像

ニッサンは自動車を所有している、あるいは購入を検討している人を対象としてグローバルに調査を敢行。

その結果、調査対象者のうち、セダンを所有していない人の75％が、「現在あるいは将来的にセダンを購入検討の対象とする」と回答した。

特にセダンを所有していないミレニアル世代については、80％がセダンを購入検討の対象とすると回答。また、セダンオーナーは日々の通勤だけでなく、様々なクルマの用途に関心があり、セダンオーナーである回答者の71％が旅行や冒険に、62％が自然やアウトドアに興味を持っていたらしい。

それを踏まえ、前述のエスピノーサ氏は、「ニッサンの最新のセダンはお客さまのニーズ、特に人生で初めてクルマを購入するような若いお客さまのニーズにもお応えします。セダン市場から撤退するメーカーもある中、私たちはセダンを求めるお客さまのニーズに今後も着実にお応えしていきます」と述べた。

日本でのセダンブームで有名なのは、31シーマが起こしたシーマ現象。ニッサンの新しいセダンも、そんな大きなブームを起こして欲しい。

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