ドレスアップ車は事故車扱い?その真相を調査してみた!
車を運転していると避けては通れないのが車輌事故。事故の当事者になってしまうことは災難だという他ありませんが、車の購入時や売却時にも事故車というワードがついてまわります。特にかなーり昔から「ドレスアップをした車輌は事故車扱いになる」という噂がありますよね。今回はその噂が真実なのかどうか。調査してみようと思います。
結論!
バンパーやボンネット交換など、一般的なドレスアップの範囲は事故車にならない!
ということでした。これで安心してドレスアップに励めますね。めでたしめでたし。
というわけにもいかないので、詳しく解説していきましょう。
修理・交換することで事故車となるパーツ
・フレーム
・フロントクロスメンバー
・フロントインサイドパネル
・ピラー(ABC問わず)
・ダッシュパネル
・ルーフパネル
・ルームフロアパネル
・トランクフロアパネル
・ラジエーターコアサポート
以上の9箇所です。全てに共通しているのは自動車の骨格部分だということです。フレームなどはその代表格ですね。車の剛性に影響が生じる箇所に破損や修復歴があると事故車として認定されてしまいます。例外ですが、水害などで冠水してしまった場合も事故車として扱われます。
修理・交換しても事故車とならないパーツ
・前後バンパー
・前後フェンダー
・トランクリッド
・ドアパネル
・サイドシルパネル
以上は骨格部分に当たらないため、修復歴があっても事故車とはなりません。前後バンパーをはじめ、フェンダーなど一般的なドレスアップで交換するパーツの範疇のため、心配はいらないというわけです。もちろん、ボディのオールペンも事故車に当てはまりません。
まとめ
ドレスアップは事故車扱いではない。その理由がはっきりと分かったと思います。逆にどこを損傷または修理することで事故車となるのかも覚えましたね。事故車と認定されてしまうと、買取査定価格がガクンと下がってしまいます。一台の車を長年乗り続けることはもちろん素晴らしいことですが、新車を綺麗に保って高値で売却し、乗り換えるというサイクルもオススメですよ。噂に踊らされることなく、ドレスアップを楽しんでくださいね。
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