レクサス新型RC Fを発表! 画像多数あり!
かねてから登場が示唆されていた新型RC Fが、デトロイトモーターショーで公開。「公道からサーキットまでシームレスに走りを楽しめる」という開発テーマの下、レクサスの高性能モデルのラインアップとして誕生したRC F。その新型の全貌を紹介します。
新型RC Fの主な特徴
■軽量化・空力性能の向上を中心に、あらゆる点にこだわり磨き上げた走行性能
・運動性能向上を狙い、車両重量の低減を実施。従来型比20kgの軽量化を実現。
・限界領域でのコントロール性向上を目的に、トレッドパターン一本一本のコンパウンド材質までこだわりタイヤを新開発。
・Fの自然吸気エンジンならではのリニアな加速フィーリングを際立たせるため、エンジン出力を向上させるとともに、エアクリーナー形状変更による吸気性能向上とスロットル制御の改良によりアクセルレスポンスを向上。またディファレンシャルのローギヤ化を図ることで、サーキット走行におけるアクセルでの車両コントロール性を向上。
・エクステリアは「レース育ちのスタイリング」をコンセプトに、レースで培われた空力デバイスや形状を最大限スタイリングに織り込んだデザイン。フロントバンパーコーナーにカナード形状を取り入れてダウンフォースを向上させたほか、サイドのロッカーモール後端にアンダーカット形状をつくることでリヤタイヤ周辺の乱気流を抑制するなど、空力性能の向上を目的としながら、Fとしての独自性を狙ったデザインとした。また、前後のホイールハウスにダクトを設けることでホイールハウス内に溜まった空気の圧力を低減。最適なコーナリング姿勢やステアリングの応答性向上に寄与。
・エンジントルクを制御し、発進時のタイヤ空転を防ぐローンチコントロールを採用。スポーツ走行における鋭いスタートダッシュを実現。
■限界域での走りを極めた高性能バージョン“Performance package”の設定
・エンジンフード、ルーフ、フロントスポイラーなどの外装部品やブレースにCFRPを採用したほか、カーボンセラミックブレーキやチタンマフラー、軽量アルミホイールの採用で、従来型比70kgの軽量化を実現。“Performance package”の高い運動性能に寄与。
・専用のカーボンリヤウイング(固定式)を採用。標準仕様に採用されているアクティブリヤウイング以上のハイダウンフォースとロードラッグを実現し、高速走行時の安定性と高速域の伸び感を両立。
RC Fエンジン主要諸元(北米仕様)
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