210クラウン リコール

210クラウン
リコール情報

 

トヨタが210系クラウンのヘッドライトに不具合があるとして、国土交通省にリコール=無償修理を届け出た(10月10日)。

 

★ 不具合の状況

タクシー用途等で、想定を超えて長時間点灯し続けると、バルブからの熱と紫外線によって、反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。

そのため、そのまま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪、保安基準を満たさない恐れがあるそうだ。

210クラウン

 

★ 対象となるのは4654台。

対象となるのは以下の2012年12月13日~2015年9月18日に製造された4654台。改善措置として、該当する全車両のヘッドライトの反射板を対策品に交換してくれる。

210クラウン

DBA-GRS210
車体番号:GRS210-6000029~GRS210-6017633
製作期間:平成24年12月13日~平成27年 9月17日

DBA-GRS211
車体番号:GRS211-6000095~GRS211-6006196
製作期間:平成24年12月19日~平成27年 8月26日

DBA-GRS214
車体番号:GRS214-6000059~GRS214-6004560
製作期間:平成24年12月19日~平成27年 2月26日

DAA-AWS210
車体番号:AWS210-6000097~AWS210-6096699
製作期間:平成25年 1月18日~平成27年 9月18日

DAA-AWS211
車体番号:AWS211-6000010~AWS211-6005743
製作期間:平成26年 7月 1日~平成27年 9月18日

すぐに事故に繋がるような案件ではなく、かつ、タクシーのようなヘビーな使い方をしている場合に起こる不具合のため、大きな問題にはならないと思われるが、該当オーナーは早めの点検・修理を心掛けた方がいいだろう。

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クラウン(事業用)のリコールについて
https://toyota.jp/recall/2018/1010.html

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