18クラウン前期・後期の違い

〈保存版〉今さら聞けない前後期の違い【トヨタ 18クラウン】

最終更新日|2024年1月10日

国産セダンでは随一の人気を誇っているクラウンですが、この一人勝ちとも言えるシェア獲得の礎となったのが、ゼロクラウンこと18クラウンです。すでにデビューから15年もの月日が流れていますが、中古市場のタマ数の多さと価格低下を背景に、ドレスアップシーンではいまだ現役バリバリの一台。そんな18クラウンも、他の例に漏れず、前期モデルと後期モデルがあります。近年のクルマは両車の違いが顕著になっておりますが、18クラウンあたりの前期・後期の差は僅か。クルマに興味がない人なら言われなければ分からない程度です。が、セダン好きなら、あるいはクラウン好きなら知っているのが当たり前!? ということで、改めて18クラウンにおける前期・後期の違いを、ロイヤルとアスリート、それぞれで解説しましょう。

ロイヤルの違いその1:ヘッドライト

ロイヤルのヘッドライトは、インナーが前期後期で異なります。前期は薄いグリーンがかったメッキですが、後期はクリアなメッキに。どちらかというと前期はエレガントで、後期はフォーマルな印象、といったところでしょうか。

ロイヤルの違いその2:グリル

ロイヤルは伝統の横基調のルーバーで、それは前期も後期も同じ。横4本ルーバーというのも同じですが、縦に入れられたルーバーが、前期が4本、後期が6本という違いがあります。それにより後期の方が造形性が増た印象で、かつ、後期の方が縦フィンがより前方に配置されており、立体感もアップしています。

ロイヤルの違いその3:テールランプ

グリルと同じく、ロイヤルはテールランプも横基調のデザイン。違いはウインカーおよびバックランプの位置で、前期は下配置、後期は上配置、というのが特徴です。また後期はその面積も拡大しており、細い赤いラインが入っているのもポイントですね。

アスリートの違いその1:ヘッドライト

続いてはアスリートです。ヘッドライトの形状そのものはロイヤルと変わりませんが、アスリートは前期がややスモーク調のインナーメッキを採用。後期はさらに濃さがアップしており、ブラックメッキ調のインナーとなっております。いずれにしろロイヤルと比べて引き締まった印象が強く、スポーティグレードであることを主張していますね。

アスリートの違いその2:グリル

ロイヤルの横ルーバーに対して、アスリートはメッシュというのが定番というかお決まり。前期はワイヤーを編んだような、若干金網ちっくなテイストですが、後期は立体造形を組み合わせたアグレッシブなメッシュに進化。色味も後期の方が、より黒さをました感じで、やはり精悍な感じがしますね。

アスリートの違いその3:テールランプ

アスリートは丸4灯のテールランプ。一見すると前期も後期も同じように見えますが、前期は下段のウインカーおよびバックランプ部がクリアです。一方の後期は、同じ部分がスモーク調になっているのが違いです。ロイヤルに比べるとその差は非常に小さく、あまり違いが分からない部分かもしれませんね。

アスリートの違いその4:フロントバンパー

ロイヤルは前期後期共通でしたが、アスリートは実は、フロントバンパーも違うんです。前期はロイヤルと同じバンパーにリップスポイラーが装着されたいますが、後期はまったくの別物に。開口部がはっきりと3つ口になって、シンプルではあるものの、どこか社外バンパーのような雰囲気になっています。

以上、18クラウンロイヤルとアスリートの前期・後期の違い(エクステリア)をお届けしましたが、いかがでしたか? みなさん、全部知っていましたか? ちなみに、Kスペックではクロノスブランドにて、18クラウンのエアロパーツを展開しております。それが以下。

クロノス(ロイヤル前後期用/アスリート前期用)

クロノス(アスリート後期用)

パーツ構成はフロント、サイド、リア3点加えて、ルーフスポイラーとトランクスポイラーもラインナップ。フロントとリアは純正バンパー対応のハーフスポイラーなので、手軽&気軽に、サラリと乗れるのが嬉しいですね。

気になる価格や詳しい情報は、http://kspec.co.jp/cronus/へどうぞ。

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