【全長5m化!】レクサスRXの使える3列シート、全貌が見えてきた!!
先日速報したレクサスRXの3列シートモデルの詳細が、アメリカで始まった「ロサンゼルスオートショー」で発表されました(現地時間11月29日/日本時間11月30日)。現地プレスリリースを元に、いま掴んだ最新情報をお伝えします!
見た目の雰囲気は基本現行RXを踏襲したもので、RXらしさはそのままという印象です。
気になる3列シート、その内容は!?
3列シートのRXは、3列目確保にあたり、既存RXをベースに全長だけを110㎜(4.3インチ)延長したロングボディモデルで、全幅(1895㎜)やホイールべース(2790㎜)は不変で同じです。3列目乗車時の窮屈感を解消するため、末端のCピラーの傾斜角を既存RXよりも立て掛けることで、ヘッドスペースを確保。2列目自体をあえて3列目よりも少し高めにセッティングすることで、3列目に乗車した際の足元空間を稼ぐなど、しっかりと座れる作りを追求しているとのこと。
シートタイプは「2+2+2」の6人乗りと、「2+3+2」の7人乗り。
3列目専用のエアコンも装備され、カーテンエアバッグも3列めまで装備されます。
3列面はご覧の通り。頭上、足元と、空間を広く確保しつつ、シート自体もしっかりと座れるボリューム感です。7人乗りベンチシートの2列目は、既存RXと同じ模様。レバーを押し、背面を畳んで3列めに乗り込みます。
3列目の格納は電動式で、格納後は完全フラットに。トノカバーの収納性にもこだわったとのことです。
エンジンは!? グレードは!? 日本導入は!?
北米仕様では、新型のロングボディは2系統あり、1つが3.5LのV6エンジンに8ATを組み合わせた「RX350L」(290ps)
もうひとつが、3.5LのV6エンジンにハイブリッドシステムを搭載した「RX450hL」(308ps)。
プレスリリースによると、「RX350L」はレギュラーガソリン仕様となっています。
そのうち日本に導入されるのは、
「RX450hL」の7人乗りのみ。
2017年12月中には正式に導入すると、公式に発表されました。
気になるのは、やはりその値段。
ちなみに北米仕様は、現在の為替レートで換算すると
「RX350L」は2WDは約534万円、4WDは約550万円。
「RX450hL」は価格不明ですが、ハイブリッドが搭載されることを考えると、600万円は優に超えてくる!? のでは。
編集部予想では600万円代後半から、700万円代越えとみます。果たしてどうなるでしょう・・・。
3列シートのRX。日本市場でどう評価されるのか、気になりますね。
さらに詳しい情報は、間もなく発表される情報を、お待ちください!
追伸!
予告通り、12月7日に発売されました!
価格は769万円/4WDのみです!
(12月8日:報告)
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