トヨタ プリウスPHV

【重要】トヨタ プリウスPHVが走行不能になる!? 2万台がリコール対象に。

ケースペックナウではシルクブレイズの50系プリウスPHV用エアロパーツなどをバンバン紹介しているところですが、本日11月15日(水)にトヨタ自動車がプリウスPHVのリコール届けをしたとの発表がありました。

「えっ!?どうなっちゃうの!?」

と驚いてしまいましたが、対象車種は現行のプリウスPHVではなく前モデルのプリウスPHVでした。通称30系プリウスPHVですね。現行プリウスPHVをお乗りの方はご安心ください。
とはいえリコール内容は結構深刻なので30系プリウスPHVにお乗りの方は内容を確認しておきましょう。

 

この型のプリウスPHVが対象車

この型のプリウスPHVではない

 

高負荷運転は厳禁!

今回リコール対象になった不具合箇所はハイブリッドシステム保護用ヒューズ(EVヒューズ)の容量が不適切だったために、高負荷運転を繰り返すと疲労断線してしまうということです。このヒューズが断線してしまうと警告灯が点灯し、最悪ハイブリッドシステムが停止して走行不能になってしまうそうなんです。リコール修理でこのヒューズを交換してくれるみたいですね。

 

高負荷運転ってなに?


気になったのは高負荷運転ってどんな運転かってことです。トヨタ自動車に確認をしたところ、EVモードを維持したままモーターのみで長い上り坂を走行すると、高負荷がかかってしまうとのことです。つまりEVをたくさん使うと高負荷になってしまうってことですね。また、エンジンが作動している状態であれば急な走行不能は考えられないが(とはいっても絶対ではない)、モーターだけで走行している状態で断線してしまうとハイブリッドシステムが停止してしまうので直ちに安全な場所に車を停止して欲しいとのことです。

いずれにしても走行不能になってしまうとかなり危険なので、前モデルのプリウスPHVにお乗りの方はすぐに販売店などで点検・修理を受けてくださいね。

【対象車両】
車名:プリウスPHV
型式:DLA-ZVW35
車台番号:ZVW35-3000886~ZVW35-3072062
製作期間:平成23年11月18日~平成27年 1月 8日
対象台数:20.442台

 

SILK BLAZE 30プリウス 後期


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