ホンダ ヴェゼル|マイナーチェンジ 何が変わった?
最終更新日|2024年1月10日
2月15日に、予告通りホンダ・ヴェゼルがマイナーチェンジを実施しました。いまもっとも勢いのあるコンパクトSUV界で、トヨタ・C-HRと並ぶ二大巨頭として支持を集めているクルマだけに、ガラッと変える冒険はさすがにしていませんが、新型だけに気になる変更ポイントは多々あります。
K’SPEC NOWでは、カスタムユーザーが気にする“見た目”だけの違いをご紹介します!
大なり小なり、変わったポイントはココです!
①フロントバンパーまわり
今回のマイチェンはじつはいうほど変わっておらず、前期から継承されている点も数多く残っています。
サイド、リアは基本同じとされ、フロントバンパーは変わりましたが、それもガッツリではなく、フォグ回りの開口の違いやグリル回り、リップラインと、顔全体に及ぶものの、さり気ない程度。ヘッドライトを除けば、比べないと一瞬変化が判らないほどという意見もあるようです。
↑ 写真は中期との比較ですが、大きく変わっていないことは判ると思います。
②ヘッドライト&フォグ
ヘッドライトは全面刷新。レンズそのものの大きさは不変のようですが、内部の構造が大きく変わり、ホンダの新アコードや新シビックに近い雰囲気となっています。もちろん全グレードでLEDが標準に。近未来感のあるクールフェイスとなりました。
一方のフォグもLED。まわりの黒いパネルのデザインが刷新されています。縦線の入るレンズ自体は前期と同じ!? という意見もあるようですが、そこは確認できませんでした。
③テールレンズ&リアガーニッシュ
テールレンズは基本、形状は前期と同じですが、レンズカラーが全体的にスモーク調となるなど、色調が変わっています。グレードで仕様が異なるのは前期同様で、ハイブリッドとガソリンRSが写真の仕様(下段のクリアレンズに黒い枠も新たに入ります)、それ以外はストップ&スモールランプが粒状のLEDとなります。
また、後期だけの特徴が、左右のテールレンズをつなぐようにメッキガーニッシュが配置されたことです。ひとめで後期と判る、リアセクション最大の違いといえます。
④シートデザイン
シートは、全グレードでフロント左右シートを刷新しています。背面両脇のショルダー部が大きく盛り上がった新形状となったほか、RSグレードに限り、それまで横基調だったステッチが縦に変更されています(RSは2016年2月の改良から追加となっていますが、その写真を比較すれば違いは一目瞭然です)。
⑤インパネ
インパネ回りは大きな変更はなく、ホンダセンシング追加によりボタン類が若干変わった程度。色の設定も同じです(写真はジャズブラウンと呼ぶ、先代でも人気だったハイブリッドZ専用色)。
マニアな違いが、ハンドルの左側にあるエンジンスタート&ボタン。一見似ている風ですが、じつは点灯法やデザインが変わるなど、後期専用となっています(現行フリードと同型と思われます!)。
⑥ボディカラー
ボディカラーは従来と同じ8色展開ですが、その中身が大きく違います。継続となったのは4色のみで、4色変更されています。
写真の3色は新色となり、後期からでしか選べない色です。
残りの1色は17年夏に発売された特別仕様車「ブリリアントスタイルエディション」で採用された色となる「ミッドナイトブルービームメタリック」(写真下)となります。
新色のアメジストカラーは、その特別仕様車でも似たカラーがありましたが、後期で後期のそれは完全に別モノです。
特別仕様車で話題となった「プレミアムイエローパール」の採用は、前年ながら見送られています。
ご紹介した以外にも、パッと見で判る違いはあるかも知れません。
今回は見た目の違いだけをご紹介させていただきましたが、ホンダセンシングの全車搭載をはじめとした、機能性の違いも複数あります。
気になる人はホンダウェブサイトで確認くださいね!
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