マツダ CX-5|マイナーチェンジ 何が変わった?
最終更新|2024年1月10日
マツダのCX-5がマイナーチェンジして12月3日に発売されました。エンジンの出力強化や加速応答性の向上、快適装備の高性能化や「Black Tone Edition」の特別仕様車の追加などが実施されています。車両本体価格は267万8500円から414万1500円です。
「走る歓び」の進化を図る、エンジン性能の引き揚げ
今回のマイナーチェンジでは「走る歓び」を進化させるとして、「SKYACTIV-D 2.2」と「SKYACTIV-DRIVE(6AT)」を搭載した車両の出力強化が行われています。
「SKYACTIV-D 2.2」ではディーゼルエンジンらしいパワフルな走りを強化しており、最高出力を140kW(190ps)/4,500rpmから147kW(200ps)/4,000rpmに向上させています。高速道路での合流や追い越しシーンでのパワフルな加速を持続的に発揮してくれます。
SKYACTIV-DRIVE(6AT)は応答性の向上が図られました。素早くアクセルを踏み込んだ時、「ドライバーは早く加速をしたい」とクルマが判断し、これまでよりも素早く変速することで、ドライバーが欲しい加速力を瞬時に発揮するようにサポートします。
快適性を向上させる装備の充実
利便性については、ドライバーが様々なシーンでより快適に運転を楽しめるように、センターディスプレイのサイズを10.25インチに拡大。さらに、すべての機種に車載通信機を標準設定。コネクティッドサービスとスマートフォンアプリ「MyMazda(マイ・マツダ)」との連携による利便性の向上や緊急通報サービスの提供などにより、24時間さまざまな場面でユーザーをサポートしてくれます。
特別仕様車が追加設定
PROACITIVEグレードをベースにした「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」が特別仕様車として設定されました。黒で引き締められた外観と、赤の差し色を取り入れた内装によって、スポーティさが増した上質で精悍な装いを表現しています。
また、100周年特別記念車に、低速から高速域まで滑らかな走りが特徴の2.5Lガソリンエンジンを追加設定し、選択肢を充実させました。
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