【詳細解説】日産 キックス
【詳細解説】日産 キックス
大人気のSUV市場に注目の新型車が加わった。日産のキックスだ。このクルマの一番のウリは運転の楽しさ。e-POWERという日産独自の電動パワートレインを採用し、高速での追い越しや合流、ワインディング走行など、幅広いシーンでパワフルかつ、キビキビした走りが楽しめる。
キックスは日産らしい洗練されたデザインも魅力。例えば、グリル。正式名称はダブルVモーショングリルと言うのだが、なかなかの精悍さを誇る。さらに、ルーフ(屋根)も個性的だし、LEDを採用したヘッドライトも存在感がある。
もちろん、室内もスタイリッシュ。グルーピングされたレイアウトで、使い勝手も間違いなくいいだろう。ちなみに、後席はニールームが600mmで、ヘッドルームも85mmと、大人でも充分にくつろげる広さも実現している。
気になる安全性能も抜かりなし。運転支援技術「プロパイロット」を標準装備しており、高速道路での「長距離運転」と「渋滞」という2大ストレスを軽減。もしもの事故の際の自動通報システム「SOSコール」や、車両や歩行者との衝突回避支援システム「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」も標準装備。さらに、「踏み間違い衝突防止アシスト」まで標準装備している。
日産にとって、このキックスは10年振りのブランニューモデル。それだけに、今の日産が誇る技術を詰め込んだ集大成モデルとも言える。走り、見た目、使い勝手、安全性能。その全てにこだわったキックス。熾烈なSUV市場だが、間違いなく人気の一台となるだろう。
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