〈保存版〉30アルヴェル後期最終型の変更点を解説!
最終更新日|2024年1月10日
9割以上という、恐ろしいほどの業界シェアを誇るアルヴェル。初代から圧倒的な存在感を誇り、現行型30系では敵なし状態。ミニバン界のキングである。そんな30系アルヴェルが昨年末にモデルチェンジ。といっても、2年ほど前に敢行したマイチェンとは異なり、いわゆる「一部改良」ってやつだ。果たして何か変わったのか!?
ヴェルファイアのフロントグリルのエンブレム。これが「Nマーク」から「Tマーク」になった。ちょっとした変更なのだが、意外と目立つ部分だけに変わった感は大きい。すぐに見慣れると思うが、それまでは少し違和感を感じるかも。
それ以外はというと、外装の変更は特になし……。ELのみだった3眼ヘッドライトが、他グレードでも標準装備になったりしているが、特段、驚くようなデザインの変更はない。
じゃあ、何のための「一部改良」って話になるが、それはディスプレイオーディオのため。今まではナビ機能を備えたシステムだったが、この30後期最新型からナビ機能を撤廃したのである。
ディスプレイオーディオの特徴を列挙すると、
① 9インチの大画面
② バックカメラ付き
③ AM/FMは聞ける
④ USB接続可能
⑤ Bluetooth
⑥ スマホ連携
となる。つまり、ナビは手持ちのスマホのアプリを使う。ナビだけじゃなく、音楽も映像も、ぜ〜んぶスマホ任せ。
果たして、これは進化なのか!? 確かにスマホに慣れている若い世代はいいかもしれない。でも、それよりも上の世代はちょっと厳しい!? また、きっとTOYOTAのことだから解決済みだと思うが、スマホの電波が届かない場所だとどうなる!?
昨今、トヨタ車が導入しているディスプレイオーディオ。これが今回の一部改良で30アルヴェルにも設定されたのだが、実際に使うユーザーたちはどんな評価を下すのだろうか。
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