
D1GPエキシビションマッチ、気になる結果は?
4月20日に富士スピードウェイで開催されたモーターファンフェスタ2025。国内外のクルマが集結する、自動車の「体感・体験」イベント。
そのイベントの目玉が、D1GPエキシビションマッチ・ラウンドゼロ。世界最高峰のドリフト選手権がシーズン開幕に先駆け、「ラウンドゼロ」として開催。本戦さながらの白熱した単走・追走が繰り広げられ、トップドライバーたちが繰り出す圧巻のドリフトバトルは、毎年、大きな盛り上がりをみせる。
単走戦を制したのは、VALINO TEAM G-Meisterの目桑宏次郎選手のE92。鋭い振り返しを見せつつ、アウトまでキッチリと飛ばすドリフトを成功させ、見事、栄冠を手に入れた。

そして、D1GPのハイライトである追走戦は、Team TOYO TIRES DRIFT 2の松山北斗選手のGR COROLLAに軍配が上がる。決勝の相手はSHIBATA RACING TEAMの蕎麦切広大選手のZN8。この2台の勝負は観衆を大いに沸かせ、100Rのスピードでまさった松山選手が勝利した。

さあ、次は本番。2025年D1グランプリシリーズの第1戦&第2戦は奥伊吹にて、2025年5月10-11日に開催される。今シーズンもD1グランプリは熱く盛り上がりそうだ。
●文|アンドカスタム編集部
●写真|D1グランプリ
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