D1 LIGHTS(通称・ライツ)で大活躍中のVALINOドライバーたち!
【激戦レポート】
ライツには夢がある。将来のドリフト界を背負うヒーローはライツから生まれる!
D1 GPへの登竜門として位置付けられているD1 LIGHTS(通称・ライツ)。このライツの年間シリーズで規定ポイント以上を獲得すると、D1 GPへの参戦が可能となる「D1 GPドライバーズライセンス」が発給される。
つまり、ここには未来のスターたちがいるわけだ。ちなみに、ライツの前身はストリートリーガルで、あの中村直樹選手もしのぎを削っていた。ここで活躍することで、道は大きく広がり、視界が開ける。ライツには夢が詰まっている。
◉ストリートリーガル
第1回大会|2006年
萩迫貴史(日産・シルビア PS13)
第2回大会|2007年
松川和也(日産・180SX RPS13)
第3回大会|2008年
末永直登(日産・シルビア PS13)
第4回大会|2009年
中村直樹(日産・シルビア S15)
第5回大会|2010年
中村直樹(日産・シルビア PS13)
第6回大会|2011年
田中省己(日産・シルビア PS13)
第7回大会|2012年
横井昌志(日産・シルビア S14)
第8回大会|2013年
北岡裕輔(トヨタ・マークII JZX100)
第9回大会|2014年
中村直樹(日産・シルビア PS13)
第10回大会|2015年
北岡裕輔(トヨタ・マークII JZX100)
第11回大会|2016年
植尾勝浩(日産・シルビア S15)
◉ライツ
第1回大会|2018年
石川隼也(日産・シルビア S14)
第2回大会|2019年
目桑宏次郎(日産・シルビア PS13)
第3回大会|2020年
目桑宏次郞 (日産・180SX RPS13)
第4回大会|2021年
ヴィトー博貴(日産・シルビア PS13)
第5回大会|2022年
田野結希(日産・シルビア S15)
第6回大会|2023年
米内寿斗(日産・180SX RPS13)
【激戦レポート】
今のところ、全大会でVALINOドライバーが表彰台に。この快進撃は凄すぎる!
そんな未来のある選手たちを強力バックアップしているのが、タイヤメーカーのVALINO(ヴァリノ)。そして、今シーズンのライツで、VALINOドライバーたちが大活躍している。
第1戦|4月6日 @日光
初戦。2024年4月6日(土)に日光サーキットで開催。単走で和田選手が98.40を叩き出して優勝。追走では石井選手がライバルに競り勝ち、決勝こそ敗れたものの、堂々の準優勝を果たす。
第2戦|4月7日 @日光
翌日、2024年4月7日(日)の第2戦。石井選手が好調をキープし、スコア96.75で、単走準優勝。そして、追走では和田選手が躍動し、初の表彰台、3位に。
第3戦|5月10-11日 @奥伊吹
単走の主役は18歳の藤原選手。まだライツで3回しか走っていない彼が97.50の最高スコアを出す。翌日の追走。意地を見せたのは和田選手で準優勝。これで2連続の表彰台。このままいけばD1 GPライセンスが発給される可能性も。
第4戦|6月1日 @備北
ロングコースに苦しむ選手が多い中、酒井選手が異次元のドリフトを見せつけ、98.65というハイスコアを出す。追走では今シリーズ絶好調の和田選手が大活躍。準優勝で3連続の表彰台。シリーズランキングもトップに。
第5戦|6月2日 @備北
和田選手が単走優勝。追走トップ4は奇しくもVALINOドライバー同士の戦い。和田選手 vs 浅野選手。僅かな差で浅野選手が勝利。その勢いのまま決勝も制し、第5戦は浅野選手がトロフィを手に入れた。
ライツの前半戦は、VALINOドライバーたちが躍動。特に和田賢志郎選手の活躍が目覚ましい。ライツには夢がある。
残り4戦。次は9月7日に開催されるため、少し時間が開く。この9月までの3ヶ月間、どう走りを修正するか。ライツの後半戦も楽しみで仕方がない。
◉文|アンドカスタム編集部
◉写真|VALINO( https://valino.jp )
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