新型クラウン(スポーツ)のPHEVモデルを発売

トヨタは新型クラウン(スポーツ)のプラグインハイブリッド車(PHEV)を発売しました。今回新設定したPHEVは、クラウン(スポーツ)が追求する「楽しい走り」をさらに昇華させるべく、ハイブリッド車(HEV)の上質さを基盤に、よりクルマを操る楽しさを味わえるスポーティな味付けにこだわりました。

新型クラウン(スポーツ)のPHEV

今回新設定したPHEVは、クラウン(スポーツ)が追求する「楽しい走り」をさらに昇華させるべく、ハイブリッド車(HEV)の上質さを基盤に、よりクルマを操る楽しさを味わえるスポーティな味付けにこだわりました。また、感性に響く「美しいデザイン」はそのままに、走りの味付けにふさわしい専用装備も採用し、よりスポーティな印象を創出しています。さらに、大容量リチウムイオン電池を搭載し、実用的なEV走行航続距離を備えるなど、運転する楽しさと環境性能も両立させています。

2.5Lプラグインハイブリッドシステム
出力密度の高い駆動用モーターを搭載。システム最高出力は225kW(306PS)に達し、モーターを最大限活用することでシームレスかつ力強い加速を実現しました。大容量リチウムイオン電池を車体中央の床下に配置。車内空間を損なわずに実用的なEV走行航続距離を備え、日常生活の大部分をEV走行でカバー。満充電状態でEV走行距離は90kmを、ハイブリッド燃費は20.3km/Lを達成しています。ガソリンタンク容量も55Lを確保し、航続距離は1,200km以上を実現しています。

走りを支える技術
プラグインハイブリッドシステムが生み出すパワーは、E-Four(電気式4WDシステム)によって余すことなく四輪に分配。卓越した走行安定性を実現するとともに、コーナリング中をはじめ、降雪時や雨天時の走行においても安心感を向上させました。SPORT Zグレードをベースにフロアトンネル部へのブレース追加など、ボディの最適な剛性バランスをさらに追求。そのつくり込んだボディ剛性に対して、前後ショックアブソーバーの摩擦特性と減衰力特性を最適化。路面状況や運転操作に応じ、ショックアブソーバーの減衰力を4輪独立で制御するAVSを採用し、しなやかな動きと接地感のあるフラットな乗り味を実現します。手元の操作でスムーズなシフト操作が可能なパドルシフトを採用しました。
前輪は20インチベンチレーテッドディスクブレーキを採用。また、専用20インチ対向6ピストンアルミキャリパーを設定し、制動力を向上させるとともにスポーティイメージを醸成しました。フロント・リヤともにブレーキのキャリパーに赤色塗装を施しました。

発電・給電機能
普通充電時にパワースイッチをONにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」を搭載。エンジンをかけずに車内で快適に過ごすことができ、車内をもう1つの部屋としてテレワークや休憩などに活用いただけます。
停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ、最大1,500W(AC100V)の外部給電機能を標準装備。センターコンソールボックス後端とラゲージ内に設置されたアクセサリーコンセントに加え、付属のヴィークルパワーコネクターを充電インレットに差し込むことで、AC100V/1,500Wの外部給電コンセントとしても活用いただけます。

外形デザイン
クラウン(スポーツ)の美しさを足元から支える21インチ大径広幅タイヤとマットブラック塗装を施した専用アルミホイール。特徴的なトリプルスポークと細いレイヤースポークで、プレミアムでスポーティな意匠をより強調しました。

内装デザイン
華やかなブラック&センシュアルレッドを運転席と助手席で左右非対称に配色。運転への高揚感をより高めるとともに個性とスポーティさを際立たせました。また、新開発の光輝材を入れた表皮を組み合わせることで強い陰影と鮮やかな発色を両立しました。フロント&リヤ席のシートベルトにも赤色を採用しました。
ドライバーがしっかりと身を預けられるホールド感と、より運転への高揚感を高める赤いステッチを施したスポーツシートを採用しました。


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