【解説!】LEXUSが2021年10月末に「LS」を一部改良。その気になる内容とは?
LEXUSが10月末に「LS」を一部改良。その気になる内容を端的にお伝えしよう。
LEXUS「LS」とは?
LSは、1989年のブランド創設当時に米国で発売され、フラッグシップモデルとしてLEXUSの礎を築いた。
LEXUSは、歴代LSを「常にイノベーションの精神を貫き、その時代に新たな技術や価値を提供することで変革を起こすクルマ」と位置付け、Always Onの精神でLEXUSの原点である静粛性と乗り心地ならびに、LEXUS独自の乗り味であるLexus Driving Signatureを磨き続けている。
今回の一部改良の中身は?
今回の一部改良では、標準装備の19インチタイヤをランフラットタイヤから新開発のノーマルタイヤに変更し、走りの上質感を更に高め、乗り心地と静粛性の向上に寄与。
なお、ランフラットタイヤもニーズに合わせて選択できるように、メーカーオプションとして設定している。
そして、予防安全パッケージLexus Safety System + Aの機能のひとつであるレーントレーシングアシスト[LTA]では、ドライバーの負担軽減を目指し、システム制御の改良によりセンタートレース性を向上。ふらつきを低減し、より安全・安心な走行ができるLTA制御を実現した。
LS500/LS500h 一部改良・新規設定
▪ “マークレビンソン”リファレンス3Dサラウンドサウンドシステムを“version L”に標準装備として追加設定。
▪ 全LSモデルに設定されている、車室内を快適な空気環境に導く「ナノイー」を「ナノイーX」へと進化させ、快適性をさらに向上。
▪ オレンジブレーキキャリパー(フロント・リヤLEXUSロゴ)を“F SPORT”にメーカーオプションとして新規設定。
▪ リヤシートリマインダー機能を全車標準設定。
LS500h 一部改良・新規設定
▪ アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)を標準装備。
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