ホンダ初の量産型EV「Honda e」がついにデビュー!
ホンダ初の量産型EV「Honda e」が10月30日に発売が決定しました。世界初・日本初・メーカー初の先進的な機能を盛り込んだ次世代カーとして注目を集める「Honda e」の特徴をチェックしてみましょう。
「Honda e Advance」と「Honda e」の2グレード
「Honda e Advance」「Honda e」
用意されているグレードは上位の「Honda e Advance」(以下「Advance」)と通常の「Honda e」の二種類。両者の違いはまずエンジン出力で、「Advance」の154psに対して、「Honda e」は136ps。航続距離は「Honda e」が24km上回る283km(WLTCモード)となっています。
その他、「Advance」には17インチアルミホイールが装着されていたり、Hondaマーキングパイロットやマルチビューカメラシステム、プレミアムサウンドシステムなど安全・快適装備がより充実されていたりと、明確な装備の差を付けられています。
価格は「Advance」が495万円で、「Honda e」が451万円です。
ボディカラーのバリエーション
プラチナホワイトパール(3万8500円高)
ルナシルバーメタリック
モダンスティール・メタリック
クリスタルブラック・パール
プレミアムクリスタルブルー・メタリック(6万500円高)
プレミアムクリスタルレッド・メタリック(6万500円高)
チャージイエロー(Honda新色)
先進のテクノロジーを搭載
・世界初となる5つのスクリーンを水平配置するワイドビジョンインストルメントパネルを採用。中央には、12.3インチのスクリーンを2画面並べた「ワイドスクリーン Honda CONNECT ディスプレー」を配置しています。運転席や助手席でそれぞれ表示機能を選択したり、左右のアプリを入れかえたりなど自在な操作性を実現。また、スマートフォンとの接続によって音楽アプリやエンターテイメントアプリを表示するなど、これまでのクルマでは体験したことのない、楽しみながら新たな使い勝手を創造できるディスプレーとしました。
・クラウドAIによる音声認識と情報提供をおこなう「Hondaパーソナルアシスタント」を搭載。「OK, Honda」と呼びかけることで、音声認識により最新かつリアルタイムの情報をオンデマンドに提供します。また、語りかけに対しキャラクターが7つの表情で反応したりするなど、よりクルマへの愛着を感じられるよう設計されています。さらにHonda車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT」も搭載し、コネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム」で安心のカーライフを実現。
・専用アプリをダウンロードすることでスマートフォンをデジタルキーとして使用できるとともに、国産車で初めてパワーオンまで行うことを可能としました。
・乗り降りにおいてもシームレスさを追求するため、Honda スマートキーを持って近づくと自動でフラッシュアウターハンドルがポップアップし、ドアハンドルに触れるだけでドアロックが解除されます。またクルマへ乗り込みドアを閉めると、乗車したことを検知し自動でパワーがオンとなり、運転者はシートベルト着用後にDレンジボタンを押し、アクセルを踏むだけで走行が可能となります。降りる際も、降りてドアを閉めると自動的にパワーオフとなる等、限りなくシームレスな乗り降りを可能にしています。
・昼夜天候を問わず安心な視界を確保できるよう、サイド/センターカメラミラーシステムを搭載。世界初の量産車標準装備となるサイドカメラミラーシステムは、170万画素の高精細カメラを採用しました。またカメラで捉えた映像はインストルメントパネル左右に配置した6インチモニターに映し出され、従来のドアミラーと比べても違和感が少なく運転が可能な見やすい映像を表示します。雨天時でも雨が付着したサイドウインドウを通さず、モニターで鮮明な映像を確認することができ、安全運転に貢献します。
モダンかつ親しみやすいシンプルデザイン
・エクステリアデザインは、円を基調としたキャラクターとし、新しい時代になじむシンプルでモダンなデザインを意識。また、見せる要素と隠す要素を明確化することで、よりアイコニックな要素であるフロントグリルなどを際立たせました。さらに毎日使う充電/給電ポートを中央に配置。リッドは触り心地がよく美しい全面ガラスとし、毎日触れる場所だからこそシンプルで美しいデザインになっています。
・インテリアデザインは、移動している時はもちろん、止まっている時の心地よさも重視し、先進装備を搭載しつつ、シンプルで心安らぐリビングのような空間にデザイン。パネルには、リビングテーブルのようなぬくもりを感じる自然な風合いのウッド調パネルを採用。スイッチ類を極限まで減らすことでシンプルなデザインと人にやさしい操作性を実現しました。また、シートとドアの表面のメランジ調のファブリック、ブラウンのシートベルトやダウンライト式のLEDルームライトにより、上質でモダンなリビング空間を演出しています。
先進の安全運転支援システムを標準装備
コンパクトEVのパッケージと優れた全方位衝突安全性能を実現するボディー骨格技術を開発。また先進の安全運転支援システムHonda SENSINGを標準装備しています。
<Honda SENSING 機能一覧>※サポカーS<ワイド>に該当
1)衝突軽減ブレーキ<CMBS>
2)誤発進抑制機能
3)後方誤発進抑制機能
4)近距離衝突軽減ブレーキ
5)歩行者事故低減ステアリング
6)路外逸脱抑制機能
7)渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール<ACC>
8)車線維持支援システム<LKAS>
9)先行車発進お知らせ機能
10)標識認識機能
11)オートハイビーム
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