レクサス LS|マイナーチェンジ 何が変わった?
最終更新|2024年1月10日
2017年にデビューした5代目LSが、マイナーチェンジを受けてこの冬にリニューアルデビューします。静粛性や走行性能、またディテールの作り込みを徹底的にブラッシュアップしたのはもちろんですが、最新の高度運転支援技術「Lexus Teammate」の採用による自動運転技術を搭載するのもトピックです。
新型LSのエクステリア
ヘッドライトはL字のポジション部が独立したものから、一体型に変更。さらにブレードスキャンAHSを搭載したのが新しい部分です。フロントバンパーはコーナー部に縦基調のラインを入れて、さらにサブラジエターグリルをスクエア基調にすることで、スタンスの良さを表現しています。またバンパー下部のメッキがサイドまで回り込むことで伸びやかさを演出しています。
リヤコンビネーションランプ内のメッキモールをピアノブラックに変更。厚みを感じるランプ形状とし、ヘッドライトとの調和とともに存在感を際立たせました。
“F SPORT”はサブラジエーターグリルのガーニッシュをサイドまで回り込ませることで、ワイドなスタンスを強調。その他にも専用色のスピンドルグリル、20インチホイールなどのアイテムを採用し、スポーティなイメージを際立たせました。
新型LSのインテリア
インテリアは、時の移ろいの中で様々な表情を感じさせるデザインをテーマにしています。オーナメントに西陣&箔を新規設定し、西陣織の銀糸やプラチナ箔の輝きにより、月明りに照らされた波の揺らぎによる「月の道」を表現しています。マルチメディアシステムは新たにタッチディスプレイを採用するとともに、SmartDeviceLink、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。スマートフォンを12.3インチタッチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作が可能になるなど利便性が大きく向上しました。
最新の高度運転支援技術「Lexus Teammate」とは?
Advanced Drive
高速道路などの自動車専用道路での運転において、ドライバー監視のもと、実際の交通状況に応じて車載システムが適切に認知、判断、操作を支援し、車線・車間維持、分岐、レーンチェンジ、追い越しなどを実現。クルマに運転操作を安心して任せられるよう基本性能を磨き上げ、常に安全を最優先に判断することでドライバーに信頼される運転操作を追求。ドライバーはアクセル、ブレーキそしてハンドル操作からも解放され、長時間の運転における疲労の軽減が可能となり、より周辺に注意を払った安全な運転が可能になりました。
Advanced Park
最新の高度駐車支援技術により、駐車場での操作においてドライバー監視のもと、カメラと超音波センサーを融合し全周囲を監視することで、適切に認知、判断、操作を支援。ハンドル操作、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジの全操作を車両が支援するとともに、俯瞰映像に切り返し位置や目標駐車位置を常に表示し、安全/安心でスムーズな駐車を実現しました。
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